しかし元々光プレミアムで通信速度に不満は無かったのですが、光ネクスト隼への変更後も通信速度に変化がなく、当たり前過ぎることに納得してしまいました。プラシーボ効果さえもありませんでした(笑)。
ただ ONU と CTU と VoIP アダプタの三台構成から ONU 一体型のホームゲートウェイ(PR-400NE)に変更になったことで、これらの機器の置き場がすっきりとしたことや、電源アダプタのコンセントを三つも用意することもなくなり大変満足しています。
さらに CTU + VoIP アダプタの構成で今まで悩まされていた CTU の中の DHCP 機能を停止させられない問題から開放されるために大変助かりました。自宅サーバーで DHCPD を稼働させていると CTU の DHCPD と競合してしまって、パソコンへ思わぬ IP アドレスが割り振られることも無くなりました。パソコンであれば CTU の DHCPD を無視して自宅サーバーの DHCPD へ反応させるように設定も可能でしたが、このような機能の無い IP 電話機では CTU の DHCPD の影響を避けるために一台ずつ固定 IP を設定していました。これからは自宅サーバーの DHCPD で一括して管理できるようになりました!(バンザイ)
写真は以前の光プレミアムの ONU + CTU + VoIP の構成の様子です。右端は asterisk と NTT 公衆回線をつないでいるプラネックスの VTL-TA02X です。ONU へは屋外の中継器から直接光ケーブルでつながっていました。そのため余裕を持たせてケーブルを配置してもらっていました。オレンジ色で巻かれているケーブルがそれです。
光プレミアムの構成 |
これが光ネクスト隼の様子です。ホームゲートウェイの PR-400NE の大きさが多少二回りほど大きくはなっていますが、一体型のゆえすっきりとしたものとなっています。右の VTL-TA02X と比較すると大きさが判ると思います。
光ネクスト隼の構成 |
ここで工事の様子を紹介します。工事日の前日に光ケーブルの敷設工事が行われていました。工事の作業員に話を聞いてみると、光ネクスト隼の分岐点が違うために新しい光ケーブルを敷設しているのだそうです。てっきり今までの光ケーブルを流用すると思っていたので、ホームゲートウェイの交換だけの工事ではありませんでした。
工事前日に光ケーブルの敷設 |
そして工事日の当日高所作業車で乗り付けた作業員さんたちが、古い機器やケーブルを撤去しまじめました。屋外にあった中継器も撤去されてしまいました。現在では屋内へ光コネクタを設置してここからホームゲートウェイへ光ケーブルを引き込むようになっているそうです。
撤去された機器 |
光ケーブルの中継器(撤去) |
光コネクタ(新設) |
屋外の光ケーブルの敷設などが終了すると、いよいよ屋内の作業です。上記のとおり光コネクタを壁に取り付けて、そこから光ケーブルをホームゲートウェイへ引き込んで、電源アダプタを取り付けていました。すぐにひかり電話の通話確認などを行った後、インターネットの通信テストが行われて作業が終了しました。この切り替え工事は開始から終了までおよそ一時間の早業でした。
ホームゲートウェイ PR-400NE の箱 |
作業員さんへお話を伺ったところ、一チームで一日に10件程度を回っているそうです。こうして室内作業をしている途中にも高所作業車は次の現場へ向かって作業を開始しているとのことでした。 3月と4月は引越しシーズンなので、フレッツ光だけでなく電話全般の工事が大量に発生して大変忙しい時期だということでした。
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