2011年4月19日火曜日
Windows95 が出たころはまだフロッピーが主体だった
昨日 Windows95 に関連した話題をしましたが、思い出せばこのころからソフトウェアを収録してあるメディアが 3.5inch フロッピーディスクから CD-ROM へ切り替わった時期ではないかと思っています。
まだ Windows3.1 の時代にはほとんどがフロッピーディスクであったと記憶しています。そのため当時のソフトウェアのパッケージはとても大きなものが多く、その中身は大量のフロッピーディスクへ分割してソフトウェアが収録されていたものです。たしか一太郎などは40〜50枚あったと記憶しています。
ソフトウェアのインストールも半日がかりのものもあり、次々にフロッピーディスクを差し替えては [Enter] キーを押すことを繰り替えしていたものです。その待ち時間が長くて眠たくて・・・。それが一枚の CD-ROM ですべてのインストールが可能となって随分と楽になった記憶があります。
そしてパソコンも Windows95 のころから DOS/V 互換機が急速に売上を伸ばしていましたが、私を含めて多くの人がまだ NEC PC-98 のマシンを使っていたものです。この PC-98 専用の 1.2MB フォーマットのフロッピーディスクと通常の 1.44MB フォーマットのフロッピーディスクの二種類のディスクを選択して購入するソフトウェアの場合にはかなり悩んだものでした。世の中は DOS/V 互換機へ切り替わりつつあることが明かでしたが、意外と快調で便利な PC-98 を切り捨てることも出来ないまま引きずっていたものでした。
思い出せばフロッピーディスクにはいろいろな思い出がありますが、最近の Debian や Ubuntu ではフロッピーディスクへの対応が良くないのがとても残念でなりません。
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