DriveFitnessTest の作り方は公式ホームページでも紹介されていますが一応紹介しておきます。
DriveFitnessTest のイメージデータ( dft32_v416_b00_install.IMG )をダウンロードしてきます。このイメージデータを仮想端末(ターミナル)から dd コマンドで書き込みをします。
注意:書き込むデータはバージョンアップなどでファイル名が変更されてしまうことがあります。
# dd if=dft32_v416_b00_install.IMG of=/dev/fd0
これで DriveFitnessTest のフロッピーディスクは完成しました。
このまま使用して何ら問題はありませんが 私は少し改良をして使いやすくしています。
それは DriveFitnessTes のブートオプションを変更して ATA ドライブだけを認識するものです。SCSI ドライブと ATA ドライブの併用では起動するのに時間が掛かるため、通常しない SCSI ドライブ側ではなく ATA ドライブ側で起動させるものです。
変更する場所は DriveFitnessTes の config.sys ファイルです。
config.sys をテキストエディタで開き冒頭部分を観察してみます。
[menu]
MENUCOLOR=7,1
SUBMENU=SCSI_MENU, SCSI and ATA support
MENUITEM=ATA, ATA support only
MENUDEFAULT=SCSI_MENU, 20
この中から次の項目を変更します。これで ATA ドライブからの起動となります。
MENUDEFAULT=SCSI_MENU, 20
↓
MENUDEFAULT=ATA, 20
さらに後ろにある 20 の部分は起動オプションの入力待ちの時間を示しています。20秒が長い場合には10秒とか5秒に短縮することができます。試してみてください。
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