半年ほど前には毎日使用していた Clie を久々に持ち出してみました。
仕事の関係で頻繁にメモをしていたことと、記録する事象の時刻も一緒に記録されるのでとても便利にしていたものでした。ショートカットキーで現在時刻を挿入することができました。
仕事の帰り道 公園に立ち寄って ゆったりと時間が流れる中で Clie を使って思いついた言葉をメモってみました。どこでも思いついたときに言葉を書き綴ることのできる快適さを思い出しました。
しかしもう交換する電池も入手が困難になりつつあり、言葉を書き綴っている間も電池の消費を気にしながらだったので何か焦らせられている感じでした(苦笑)。
使用しなくなって半年も時間が経過してしまいましたが意外と手は graffity の文字入力を覚えていました。不思議と文字入力がすんなり出来てしまうのです。自転車の乗り方を覚えると一生乗ることが出来ることと似ているように感じます。自転車の乗り方と graffity の文字入力は脳の中で同じ部位で記憶されているのでしょうか。
この Clie は生産中止となって久しく Palm デバイスもスマートフォンに押されて普及することは難しく忘れ去られてしまうのでしょうか。せっかく体で覚えた graffity も一緒に消えてしまう運命でしょう。時代の流れとは言え少し寂しさを覚えます。
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