Linksys E3000 の内部の様子です。 |
TFTP によりファームウェアの再インストール
何故か、今回からは全然インストール出来ないのです。TFTP 転送で転送中に止まってしまいます。以前と同じ状況でした。E3000 の IP アドレスの変更の有無のどちらも同じ結果となってしまいました。E3000 と WRT320N の比較
これはどうしたものかと、同じリンクシス社の WRT320N へシリアルコンソールにてアクセスを行なって比較を行なってみました。 CFE のコマンドの種類が極端に少ないなど、同じメーカの CFE とは思えないものでした。またコマンド実行時の挙動も異なっています。とても比較のできる状況ではありませんでした。E3000 の本来の正常な時の動作が不明なため、CFE の動作状況について判断ができませんでした。
E3000 の CFE へのアクセスの途絶
このような動作の比較を行いながら、再度ファームウェアのインストールを試みました。そのうちに更に気づいたことですが、E3000 の CFE コンソールへ入っている状態でそのまま30分ほど放置していると、CFE との通信が途絶えてしまって E3000 を再起動させなければならない状況になってしまうことを発見しました。何となくハードウェア上の問題ではないかと考えて、イーサネット・ポートを中心としてプリント印刷基盤の裏側を再度アルコールで洗浄を行なってみました。なんと! CFE のコンソールが途絶えるまでの時間が短くなってしまいました(涙)。どうもハードウェア上の問題のようです。
問題はハードウェアか?
そこで思い出したことは、一番最初にこの E3000 を分解した時のことです。左右の爪を外すとき、どう考えても初めての分解と思われましたが、何故か内部のプリント印刷基盤を固定する爪などが破損していました。そして写真のように底面に前後に向かって割れがありました。すでにプラモデル用の接着剤で固定してしまいましたが、どうもこの底面筐体を割った衝撃がプリント印刷基盤へ伝わった可能性があります。そのため、どこかの部品が接触不良の状態になってしまったものと考えられます。電源投入後に電子部品の温度が上昇して接触が悪くなってしまったものと現時点では考えています。修理済みですが、底面の割れ目の状況です。 ここに衝撃を受けたのでしょうか? |
ショックによるハードウェア上の問題だとすると現時点では、もう手の施しようのない状態です。元々 E3000 を入手したときの「ジャンク品」との理由が DD-WRT へのインストールの失敗であっただけに、ハードウェアの故障だとすると、残念なこととなってしまいそうです。
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