2015年4月9日木曜日

Buffalo WLA-G54 へ DD-WRT をインストール

JTAG によってフラッシュメモリをバックアップした バッファロー WLA-G54 へ DD-WRT をインストールしてみました。

DD-WRT をインストールした WLA-G54 です。

使用したファームウェアは、ビルド 13064 のビンテージ・バージョンの中から、最もファイル容量が小さい マイクロ・タイプ(dd-wrt.v24-13064_VINT_micro.bin)を選択しました。もう古くて速度の遅いプロセッサを搭載しているモデルのため、負荷の多い VPN なども使用することもなく、単純に無線LANアクセスポイントとして使用することを前提としました。

インストール作業

インストール方法は、いわゆる TFTP による流し込みインストールで行いました。具体的な手順は、過去の記事を参照してください。
参考URL
Buffalo WHR-G300N を DD-WRT 化しました。
http://near-unix.blogspot.jp/2010/12/buffalo-whr-g300n-dd-wrt.html
TFTP の流し込みで DD-WRT をインストールしました。
パソコンと WLA-G54 の間には、イーサネット・スイッチをはさんでいます。

通信転送速度の計測

いつものように通信転送速度を計測してみました。FTP 転送により、およそ 100MB のファイルを5回ダウンロードして、その平均値を求めました。

★ 通信転送速度の計測結果 ★
2.4GHz 帯(13ch)
フレームバースト=オフ : 2,025KB/s ( 16,203Kbps )
フレームバースト=オン : 2,401KB/s ( 19,210Kbps )

古いモデルにも関わらず意外とよい結果が出たことに少し驚いています(笑)。無線LANアダプタの部分に動作の安定した BCM4306 という枯れたデバイスを使用していることもあり、非常に安定した通信をしていました。

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