先日 ThinkPad X40 用に購入していた Broadcom 社の 4318 チップを使った mini-PCI 無線LANカードを ThinkPad X22 へインストールしてみました。
ThinkPad X40 の方はその後大変調子良く動作しており、このまま使用を続けることにしました。そこで余っていた上記の Broadcom 4318 チップを使った mini-PCI 無線LANカードを活用するために、以前このブログでも紹介した ThinkPad X22 へ取り付けてみることとしたわけです。
以前は ThinkPad X22 へ Atheros 社のチップが搭載された mini-PCI 無線LANカードを使用していましたが、その後無線LANカードの動作が思わしくなく取り外したままとなっていました。その後はずっと PCMCIA の無線LANカードで通信を行っていました。
なお Atheros 社のチップの無線LANカードの取り付けのときには、無線LANカードの ID 情報を書き換えて ThinkPad X22 の 1802 エラーの回避を行っていました。しかし今回は ThinkPad X40 と同様に BIOS 情報を書き換えて 1802 エラーを回避する方法としました。
ThinkPad X22 をウルトラベースへ取り付けて、1802 エラーの回避のための BIOS 書き換えプログラムの入ったフロッピーディスクを起動させました。起動の途中経過や書き換えの手順は ThinkPad X40 とまったく同様のものでした。
BIOS の書き換えが終了したところで、ThinkPad X22 のキーボードを取り外して mini-PCI 無線LANカードを取り付けました。前回の Atheros チップの無線LANカードの取り外しのとき、純正の無線LANカードをそのまま取り外していたままだったので、そのまま取り付ければインストールは終了です。
キーボードを元通りに取り付けて、ThinkPad X22 の電源を投入しました。BIOS で 1802 エラーになることもなく ThinkPad X22 は起動してゆきました。そして無線LANカードの設定を行ってみましたが、問題となる部分は何もなく正常に自宅のアクセスポイントへ接続することができました。
直線まで使用した Linksys Wireless-G Notebook Adapter WPC54GS と同様な速度で通信をすることができました。
これで自宅で使用していた2枚の Linksys Wireless-G Notebook Adapter WPC54GS が職を失うこととなりました。やっぱり持ち運ぶことの多いノートパソコンには無線LANカードのでっぱりなどは無い方が持ち運び易いし、気を遣わなくても済むので助かります。また見た目のすっきりして善いこと尽くめです!
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