エラー表示です。00173 と 00163 と表示されています。 |
底面のメモリスロットの蓋を開くと CMOS 電池が見えてきました。
底面のメモリスロットの部分に CMOS 電池が収納されていました。 |
引きずりだして、黄色い保護カバーを取り除くと CR2025 が見えてきました。これはデスクトップ・パソコンなどで使われる CMOS 電池の CR2032 より薄いタイプのものでした。あいにく手持ちに CR2025 が無かったため、CR2032 で代用することとしました。
元々取り付けてあった CMOS 電池の型番は CR2025 でした。 |
CMOS 電池の交換方法は、以前紹介した銅箔テープを使用する方法で行いました。今回は以前よりも幅を狭めて 5 ミリ程度にしてみました。幅があると、電池のプラス極とマイナス極が銅箔テープ同士で接触しそうで、狭めてみることとしたわけです。
銅箔テープ方式で CMOS 電池の交換を行いました。 |
写真のように絶縁テープを巻いて完了です。
銅箔テープの先端を折り返して、電池に電極に接触させて固定します。 そして絶縁のためのテープを巻きます。 |
ThinkPad のボタン電池交換(新方式の提案)
http://near-unix.blogspot.jp/2014/07/thinkpad.html
早速、元通りに取り付けようとしたところ、CR2032 電池単体では、電池ケースの部分に挿入することができましたが、リード線が付いた状態では入らなくなってしまいました。そこで、半分だけ押し込んだ状態で使うこととしました。これでメモリと CMOS 電池が干渉することもなかったので、問題はないと思います。
残念ながら元あった場所に CMOS 電池を戻すことができなくなってしまいました。 |
これで、再び正常に ThinkPad 600E が起動するようになりました。
CMOS 電池の交換が終わったので、ThinkPad 600E は正常に起動するようになりました。 |
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