先日インストールすることが出来なかった 玄人志向 SATA2EI+ATA-PCIe の再度のインストールに挑戦しました。
前回はシステムが入っているハードディスクをそのまま横滑りで取り付けるようにしていましたが、今回は空のハードディスクを用意してシステムをインストールすることを試みてみました。
写真のように現在接続されているハードディスクの SATA ケーブルを取り外して、別に用意した空のハードディスクを用意して 玄人志向 SATA2EI+ATA-PCIe へ SATA ケーブルを接続してインストールに備えました。
これは ThinkCentre A51 の BIOS のシステムブート順番の様子です。
5: PCI SCSI : Maxtor 6Y080M0 と表示されている部分がそれです。通常であればこれでハードディスクからブートしてゆくはずです。
インストールするシステムはハードディスクからブートさせる方法を調べるだけのものですのでいつもの Puppy Linux 4.3.1 を使用しました。通常の frugal インストールで簡単に済ませたあと、GRUB をインストールしました。
ワクワクしながらマシンを再起動させてみました。ハードディスクの GRUB を認識しなかったようで PXE ブートの状態となってしまいました。やはり玄人志向 SATA2EI+ATA-PCIeのブートは難しいようです。
ここで再び Puppy Linux 4.3.1 の Live-CD から起動させた後、フロッピーディスクへ GRUB4DOS をインストールしてフロッピーディスクの GRUB からハードディスクのシステムをキックさせる方法を試みてみました。
やはり GRUB から起動出来ないようです。ハードディスクを読み取れないようです。ネット上の情報では玄人志向 SATA2EI+ATA-PCIe で使用しているチップの JMB363 へ対応する GRUB のパッチが存在しているようですが、JMB363 の BIOS が 1.06 以降であれば対応しているはずだったので現在は 1.07 なので問題はないものと思っていました。しかしこの BIOS でも GRUB に対応していないようでした。
これで玄人志向 SATA2EI+ATA-PCIe から起動しない理由が判明しましたので、今後 JMB363 対応のパッチを GRUB へ当ててみるなどのしてみたいと思っています。
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