私は今年で50歳になります。もうこの歳になると高齢者特有の障害がだんだんと顕著になってきます。特に眼の老化は40代のはじめごろから感じていましたが、最近では遠近両用の眼鏡が欲しくなってきます。このような状況になってくると以前はよく使っていたノートパソコンからだんだんと遠ざかるようになりました。これに反比例してデスクトップパソコンの使用率が高まってきています。
ノートパソコンの特徴はキーボードと液晶ディスプレイがすぐ近くにあり、折り畳むとコンパクトに持ち運ぶことができます。この便利さの犠牲となってしまったのがディスプレイと眼の距離です。やはり視力調整能力が衰えてくるとディスプレイと距離を少し長めにしたくなるのですが、ノートパソコンではこれが難しいのです。腕を思い切って伸ばしてノートパソコンを置いて操作するのも姿勢的に苦しいものです。
そこでデスクトップパソコンなのです。ディスプレイとキーボードが別々に設置することができるからです。かつては奥行きのあるCRTディスプレイが主流だったころにはディスプレイの位置を自由に設置することが難しいことが多かったものです。しかし現在は軽量で薄型の液晶ディスプレイばかりとなりパソコンデスクを広く自由に使うことが出来るようになりました。こんなこともあり液晶ディスプレイがだんだんと身体側から遠ざかってゆくパソコンデスクの端に置くようになってしまいました。この環境のおかげで今日も快調に仕事ができるようになっています。
ブログなどはノートパソコンを膝の上において入力することが多かったこともあり、デスクトップパソコンでもキーボードを膝の上に置いて文字入力をしています(笑)。それも膝の上から滑り落ちにくいテンキーが横についている標準型のものがお気に入りです。
いままでパソコンを使っていた中年世代が高齢世代へ移行してもパソコンを使いけることと思います。これに伴って私と同じ経験をする人たちもきっと多くいると思います。これからは高齢者向けのパソコンがどんどん開発されるものと期待しています。
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