2014年8月15日金曜日

岩通 BR-1000v のプリント・サーバ機能

岩崎通信機 BR-1000v のプリント・サーバ機能を試してみました。

Debian Wheezy がインストールされたマシンから CUPS 経由で印刷ができるかどうかの確認を行なってみました。プリンターにはキヤノン BJ F850 (海外形式 BJC-8200)を使用しました。

まず最初に使用するパソコンのプリンタ・ポートへ直接プリンタを接続してテスト印刷ができることを確認しました。

この上で、プリンタを BR-1000v へ接続し直して、CUPS の設定をネットワーク印刷へと切り替えました。

BR-1000v のマニュアルによると、プリント・キューは PASSTHRU ということなので、BR-1000v の IP アドレスと、このキュー名を使用して以下のように設定しました。なお BR-1000v の IP アドレスの初期値は 192.168.0.1 ですが、192.168.32.1 へ変更してあります。初期値で使用している読者さんが参考にする場合には、初期値の 192.168.0.1 と読み替えてください。
lpd://192.168.32.1/PASSTHRU

そしてプリンタドライバはローカル接続をしていたときと同じ Canon BJC-8200 - CUPS+Gutenprint v5.2.9 を選択して終了しました。

テスト印刷を行なってみましたが、なぜか上手く動作してくれませんでした。

テスト印刷の最初の部分(上部の部分)をほんの少し印刷しただけで中断してしまうのです。何か設定が悪いようですが、解決できませんでした。


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