2010年9月27日月曜日

ThinkPad 535X (Debian Sarge) のサウンド設定


この ThinkPad 535X で音楽を聴いたり、音を出すことはほとんどないと思いますが、念のために設定しておきました。

ThinkPad 535X のサウンドチップの設定は結構鬼門のようで、この時代の ThinkPad の同様の問題のようです。
しかし先人たちのご努力で様々な情報がネット上に掲載されていたので助かりました。

搭載されているチップは確かめたわけではありませんが CS4237B のようです。Sound Blaster 8 互換のチップということで、snd-sb8 で音が出ました。

まず alsa-modules-2.4-386 を aptitude でインストールしました。

そして念のために alsaconf でチップを検索しました。旧式カード(ISA)の項目でいろいろと引っかかりますが、動作しないようです。

modprobe で直接設定すれば大丈夫ということで以下の設定を確かめたところ、ちゃんと動作しました。

 # modprobe snd-sb8 port=0x220 irq=5 dma=8

動作確認が出来たところでこの内容を /etc/modules へ "snd-sb8 port=0x220 irq=5 dma=8" を追加して、パソコンが立ち上がれば自動的に読み込まれるようにしておきました。

こうしてサウンドの設定をしてしまうと、しばらくはいろいろな楽曲データをこのThinkPad 535X へ送り込んでは次々と再生させて楽しんでいます。イヤホンやヘッドホンで聴くには十分な感じでした。小さくチリチリとノイズが入るのが少し残念です。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。