まずは定番の不要なサービスの停止からです。
自動で起動されるサービスの停止方法はご存知かと思いますが一応書いておきます。
# update-rc.d -f [停止したいサービス名] remove
それでデフォルトで自動起動されていたサービスのうち、次のものを停止させてみました。
- udev
- inetd
- lpd
- portmap
- nfs-common
- dbus-1
- exim4
これで GRUB の選択画面から時間の計測を開始して、Gnome のアプレットのうち一番遅く表示される日時の部分が表示されるまでを計りました。
初期値の起動時間 : 2分43秒前後
サービス停止したときの起動時間 : 2分37秒前後
うーんはっきり言って起動時間の短縮には繋がりましたが微妙です(笑)。
副次的な作用として消費されるメモリも少なくなっているので、起動後の使用感の向上につながると思っています。
この他、コンソール画面(getty)が初期値で6面用意されていますが、今までの経験上2面もあれば十分なので、これも変更しておきました。どうも1面で 456KB が消費されるようです。
変更する場所は /etc/inittab の中の tty3 〜 tty6 をコメントアウトするだけです。
Gnome を使っていることもあって、起動直後から swap を消費している状況なので、せめて起動直後ぐらいは swap 消費量ゼロを目指したいところです。
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