2016年2月17日水曜日

I-O DATA WN-G54/CBMB を入手

アイ・オー・データの無線 LAN アダプタの WN-G54/CBMB をインターネット・オークションにて入手しました。

今回入手したアイ・オー・データ WN-G54/CBMB です。

概要

CF 用ソケットを備えたハイブリッド型の無線 LAN アダプタになっています。メーカの案内によりますと、この CF 用ソケットには、コンパクト・フラッシュメモリの他、CF タイプの各種通信カードを装着して通信ができるそうです。そして本体の無線 LAN 機能は、2.4GHz 帯の IEEE 802.11b/g 対応となっています。

アイ・オー・データ WN-G54/CBMB の表面です。
アイ・オー・データ WN-G54/CBMB の裏面です。

無線 LAN 部分の動作確認

Debian Jessie が稼働しているパソコンへ装着して lspci コマンドでカード情報を読み取ってみたところ、無線 LAN 部分は Intersil ISL3886 チップを使用したものとなっていました。すでにパソコン側には、ISL3886 で使用するファームウェアもインストール済みであったため p54pci ドライバで動作を開始していました。

初めて Intersil ISL3886 チップ内蔵の無線 LAN アダプタを使用する場合には、パソコン側にファームウェアのインストールが必要です。Debian Wiki を参考にして WN-G54/CBMB の本体内で使用するファームウェアをインストールしてください。

prism54 - Debian Wiki
https://wiki.debian.org/prism54
p54pci の項目
https://wiki.debian.org/prism54#p54pci
p54pci の項目

$ wget https://daemonizer.de/prism54/prism54-fw/fw-softmac/2.13.25.0.arm --no-check-certificate
$ su
# mv 2.13.25.0.arm /lib/firmware/isl3886pci

無線 LAN 部分が動作中の WN-G54/CBMB です。
二個の黄色い LED ランプが点灯しました。

CF 用ソケットの動作確認

次に CF 用ソケットの動作確認を行ってみました。複数のコンパクト・フラッシュメモリを装着してみましたが、認識しませんでした(涙)。 どうも単純にカードバスへ接続しているわけではないようです。

WN-G54/CBMB へコンパクト・フラッシュメモリを装着したところです。

lspci コマンドでは Workbit Corporation Device f091 (rev 01) なる変換チップが介在して CF ソケットとカードバスの間を繋いでいるようです。おそらく 32 ビットバスで接続しているものと思われます。

ネット上で上記の名前を検索してみましたが、Linux 向けのドライバは存在していない模様です。そして本機(WN-G54/CBMB)の CF ソケットが使用出来ていないと報告するブログも見つかり、以前より本機の CF ソケット部分が Linux 環境で使用できていない状況だったようです。せっかくの CF ソケットだったのですが、使用するのは諦めるしかないようです。

意外な問題点

今回本機(WN-G54/CBMB)を ThinkPad R50e へ装着した後、抜き出そうとイジェクトボタンを押したり、アンテナ部分を引っ張って抜けなくなってしまいました。調べてみると、PC スロットの蓋が本機の下側の CF ソケットの端と引っかかって抜けなくなっていました。テレホンカードのような薄いプラバンを差し込んで干渉している PC スロットの蓋を避けることで無事取り外すことができました。

PC スロットの蓋が引っかかる部分です。

いくつかのパソコンで調べてみると、引っかかるものと、引っかからないものがあるようです。この問題を解消するには、コンパクト・フラッシュメモリを装着していると段差が解消されて引っかかる現象はなくなりました。悪い冗談のような話ですが、使えない CF ソケットへコンパクト・フラッシュメモリを装着して使用することとなりそうです(笑)。

CF ソケットの段差解消のためだけにコンパクト・フラッシュメモリを装着しています。


0 件のコメント:

コメントを投稿