2015年2月4日水曜日

SONY PCG-U3/P を入手しました

インターネット・オークションにてソニー社の小型ノートパソコンの PCG-U3/P を落札してきました。安価に落札は出来たものの、本体底に取り付けるバッテリが欠品していたり、マウスポインタなどが動作しない問題があるものでした。キーボードは普通に操作できるだけにちょっと残念な状態となっています。

今回入手した SONY PCG-U3/P です。

またソニーの製品に多いゴム足などが、ドロドロに溶けている状態で、最初に液晶パネルを開こうとしても、本体にパネルのゴム足が貼り付いてしまって、なかなか開かない状態となっていました(笑)。

ゴム足などのラバー類はネチャネチャ・ドロドロになっていました。

本体内部のハードディスクには Windows XP がインストールされている状態となっていました。いつもであれば、すぐに Windows は消去して、Puppy Linux などの Linux OS をインストールするところですが、これから動作しないマウスポインタなどを修理したときに、公式のドライバがあった方が動作確認のために都合がよいため、すぐに消去しないこととしました。

マウスポインタなどのキーボード上部にあるスイッチ類は動作しませんでした。

ハードディスクのパーティションを切り直して、ハードディスクの後部へ Linux 用の Ext2 フォーマットの領域を設けました。そこへ Puppy Linux 4.3.1 (2012) をインストールしてみました。

USB メモリから Puppy Linux をインストールしました。

本当は最新の Puppy 5.7.1 をインストールしたかったのですが、ビデオ画面が真っ白になる症状(カラービット長24ビット問題)が発生するようです。そこで起動時にビデオ画面の設定が行える Puppy Linux 4.3.1 (2012) を選んだわけです。

しかしこのマシンに搭載されているビデオチップ影響なのでしょうか、アイコンなどの画像の脇にゴースト?のようなものがダブって表示されてしまいます。これは簡単に解決できそうにありません(涙)。

画面左側ではアイコンの左側にゴーストが発生します。
逆に画面右側ではアイコンの右側にゴーストが発生します。

ビデオ画面の表示も上手く表示出来ないなど、トラブルが多そうなので、しばらくは本体付属の Windows XP で様子をみながら、メンテナンスを行なってみたいと思っています。

とりあえず本体内蔵の Windows XP で使用してみます。
マウスポインタが故障中なので、USB マウスが必須となります。

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