ThinkPad i 1200 へ Debian Wheezy の Xfce4 をインストールしたところです。 |
ThinkPad i s30 や ThinkPad 130 の時と同じように、インストール直後はビデオ画面が真っ暗な状態で起動しました。ビデオチップに Silicon Motion SM712 が使用されていることに原因があることが解っていたため、対応は比較的簡単なように思われました。しかし・・・。
参考ページ
ThinkPad s30 へ Debian Wheezy のインストール成功
http://near-unix.blogspot.jp/2014/09/thinkpad-s30-debian-wheezy_23.html
とりあえず行ったことは ThinkPad i s30 で使用したのと同じ "Screen" のセクションのみを記述した xorg.conf を使用しました。特徴としては、カラービット長を 16 ビットに指定してあることです。
---------- xorg.conf ここから ----------
Section "Screen"
Identifier "Screen0"
Device "Card0"
Monitor "Monitor0"
DefaultDepth 16
Subsection "Display"
Depth 16
Modes "1024x768"
EndSubsection
EndSection
---------- xorg.conf ここまで ----------
結果としては、Xfce4 のデスクトップ画面を表示させることができましたが、何故か画面に横方向へノイズが走る状態で、それも画面の操作によって変化するもので、とても見難い状態となっています。
ビデオ画面にノイズが横方向に向けて走ります。 画面を操作すると、それに連れてノイズが変化します。 とてもイライラします(怒)。 |
Xorg のドライバの siliconmotion のオプションを適宜変更してみましたが、画面のノイズを改善出来ないでいる状態です。例えばアクセラレータ・モードを、なし・XAA・EXA などと変更しましたが、改善されませんでした。
なお、このようなノイズが発生する原因としてビデオチップの故障ということも考えられますが、Puppy Linux 4.3.1 (2012) においては、綺麗にビデオ画面を表示するため、ビデオチップや回路に問題はないものと考えています。
このままでは使用に耐えられないため、もう少し原因を探してみたいと思っています。
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