2014年10月21日火曜日

ThinkPad i 1465 へメモリ 512MB 搭載

Celeron 466MHz というプロセッサを搭載している古い世代の ThinkPad i 1465 (2621-465) にどれだけメモリを搭載できるのか不明のままでした。

ThinkPad i 1465 へ 512MB のメモリを搭載したところです。

ネット上の情報では 128MB のメモリ二枚で、合計 256MB が最大とのことでした。しかし結果として 512MB まで搭載することができました。

今回この 512MB のメモリを搭載するまでの経緯は次のとおりです。

たまたまこの ThinkPad i 1465 へ 8 チップの 256MB メモリを搭載してみたところ、ちゃんと動作することに気づいて驚きました。今までの経験上、この世代の ThinkPad には 256MB のメモリには 16 チップのメモリでないと動作しないというのが通説だったからです。また確かに自分自身も経験をしていました。そのため 8 チップの 256MB のメモリを間違って入手していたこともあり、これらの 8 チップの 256MB のメモリを消費するチャンスと思ってしまいました。

さらにメモリスロットが二つあることから、8 チップの 256MB のメモリを二枚装着して、合計 512MB にすると動作するか確かめてみました。すると呆気無く動作してしまいました(笑)。

Memtest86+ で 256MB メモリ 二枚のメモリ試験の様子です。

16 チップの 256MB のメモリは、インターネット・オークションにおいても比較的高値での取引が行われているので、こうした安価な落札価格の 8 チップの 256MB メモリが使える機種は、とても便利な存在です。

これが実際に搭載した PC133 両面 8 チップ 256MB のメモリです。
一応 IBM のブランドシールが貼り付けてあるものです。
最後に今回のメモリとは関係ありませんが、前回修復した筐体の液晶パネルを支える部分などは、まだしっかりとしています。
ThinkPad i 1465 の USB ポート&筐体修理
http://near-unix.blogspot.jp/2014/09/thinkpad-i-1465-usb.html

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