ThinkPad i 1620 の BIOS のアップデートを行いました。
レノボ社の ThinkPad のウェブサイトから BIOS のアップデート・プログラムをダウンロードしてきました。ThinkPad X20, X21, i 1620 の三機種の BIOS アップデート・プログラムが共通となっていました。どうも同じハードウェア設計となっている模様です。
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入手時の BIOS のバージョンの様子です。 |
BIOS アップデート用フロッピーディスクを作成した後、本機にて起動させました。いつものように BIOS アップデートプログラムが起動をして、BIOS の書き換えを行いました。
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BIOS アップデート・プログラムです。 |
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フラッシュ ROM を書き換えているところです。 |
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BIOS を更新した画面です。 |
しかし意外だったのはエンベッドコードの書き換えでした。今までとちょっと違ったプログラムとなっていました。フロッピーディスクから起動した後、2番を選択すると警告表示となります。ここで NO を選択すると本体のフラッシュ ROM の書き換えが開始されます。三本の進捗バーが一気に伸びてゆくのが見えたかと思ったら、すぐに本体の電源が切れてしまいました。軽いショックを受けました。一瞬何が起きたのか理解できませんでした。
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エンベッドコントローラの更新プログラムです。 |
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更新前の警告表示です。 書き換えから脱出するか?の問に NO を選択します。 |
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フラッシュ ROM を書き換えているところです。数秒で終了します。 |
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BIOS もエンベッドコードも更新した BIOS 画面です。 |
しかし電源を投入して BIOS 画面を確認すると BIOS バージョンとエンベッドコードのバージョンが更新されていました。
BIOS バージョン
(旧) 1.20 (IZET65WW)
(新) 2.25 (IZET9DWW)
エンベッドコード
(旧) 1.19
(新) 1.36
これで最新の BIOS も導入することができました。
さて OS に何をインストールするか現在思案中です。最近は Knoppix を使用することが多くなっていることから Knoppix にするか、いつもの Puppy Linux にする予定です。
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