再充電シリーズではありませんが、昨日の ThinkPad 235 のバッテリが放電状態になっていたので、同様にバッテリが比較的早く消耗しやすい ThinkPad 535X のご機嫌伺いをしてみました。
バッテリは 10% ほど残っていました。危うく完全放電をさせてしまうところでした。
バッテリを充電しながら ThinkPad 535X を使い続けていると、いつものように液晶パネルの明るさが時折チカチカとします。いわゆるフリッカー状態です。ネット上の情報でも、バッテリの充電が少ないときに ThinkPad 535X に限って発生するようです。私はまだ ThinkPad 535 や 535E を所有したことがないため、フリッカーの有無について確認していません。
ただいつもであれば充電が完了するころにはフリッカーが治まるものなのですが、どうも様子が変で、充電が進んでもフリッカーが発生し続けるのです。
バッテリは 100% 充電になることはなく、80% 充電でこれ以上充電が進まない状態までに劣化(消耗)しています。この劣化のためか? 80% 充電の状態でフリッカーが発生するのです。予備で所有しているバッテリは 100% まで充電が可能で、こちらはフリッカーが発生しません。またバッテリを外した状態でもフリッカーが発生しません。
このことから、今までよく使っていた 80% まで充電できるバッテリと関係性がありそうです。もともと充電が十分でないときにフリッカーが発生するのは ThinkPad 535X の特徴のようなのですが、このフリッカーが発生すること自体がそもそも問題ではないかとも思われます。しかし古い製品ですし、当時からメーカー側も製品上の特性ということで問題視していないようであったようで、この問題の根本解決方法はないようです。そのため残された対策としては、フリッカーの症状が発生しないバッテリを使用するか、それともバッテリを外して使用するしかないようです。
インターネット・オークションでも入手困難にある ThinkPad 535 シリーズのバッテリを大切に使って行きたいと思っていただけに、今回のバッテリの劣化(消耗)は残念でなりませんでした。今後、入手するかもしれない ThinkPad 535, 535E のために 80% バッテリは保存しておこうと思っています。
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