日本語化は日本語パック(langpack-ja@thunderbird.mozilla.org.xpi)をインストールする方法です。
debian sid の日本語パックのパッケージをダウンロードして、そのパッケージの中から日本語パックを抽出してインストールしました。単純に dpkg -i で sid のパッケージをインストールすることも出来ますが、後日のパッケージの管理のことも考えると icedove のアドオン形式でインストールした方が後腐れがないと思っての判断です。
次の URL から sid の icedove の日本語パックをダウンロードしました。
パッケージ: icedove-l10n-ja (1:10.0.11-1)このページの下の方にある「icedove-l10n-ja のダウンロード」の項目からアーキテクチャ「all」をクリックすると各国のダウンロードサイトへリンクのページへ移行します。ここから手近なアジアの日本のサイトなどからダウンロードします。
Icedove 用日本語パッケージ
http://packages.debian.org/ja/sid/icedove-l10n-ja
ダウンロードされるファイルは「icedove-l10n-ja_10.0.11-1_all.deb」というパッケージです。このパッケージを gnome のファイル・ブラウザの Nautilus で開くと書庫マネージャの File Roller で内容を表示してくれます。ここから次のディレクトリを辿って日本語パックを解凍させます。
/usr/share/icedove/extensions/
langpack-ja@thunderbird.mozilla.org.xpi
解凍された日本語パック(langpack-ja@thunderbird.mozilla.org.xpi)を icedove へインストールします。「menu」>「Tools」>「Add-ons」と辿ってアドオン・マネージャのページへ移行します。そこで右上の検索窓の左側にあるツールアイコンをクリックして「Install Add-on From File...」を選択します。するとアドオンを選択する画面が表示されますので、ここで先ほど解凍した「langpack-ja@thunderbird.mozilla.org.xpi」を選択してインストールします。
インストールが完了すると icedove の再起動を 求められますので、 icedove の再起動を行います。
再起動が完了すると表示は日本語に切り換わっています。
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