これは先日インターネットオークションで入手した voip アダプタの TA-G81112MS です。以前より使用していたプラネックス社の VTL-TA02A ではアナログ回線からの着信を asterisk 経由でIP 電話機で受信をすることが出来ていましたが、発信がターミナルアダプタの仕様上できなかったためにちょっと不便な思いをしていました。今回入手した voip アダプタはどうも発信ができる FXO 端子が設置されている模様であったため、試しに落札して実験してみることとしたわけです。
まずこれが箱の中に入っていたもののすべてです。voip アダプタ本体の他、ACアダプタやケーブル類、印刷された簡単な設置説明書ならび CD-ROM に PDF ファイルで保存されている詳細な取扱説明書です。説明書の中に描かれている設定画面はどうもファームウェアのバージョンが古いもののようで実際に表示されるものとは多少違っていました。
これが背面の様子です。WAN,LAN,FXS,FXO と欲しかった FXO 端子がちゃんとありました。WAN と LAN の間は別々のIPセクターになるものでした。そして LAN 側には DHCP サーバーが動作していました。なお voip アダプタの設定は WAN 側からも LAN 側からもすることができました。
そしてこれが底面の様子です。製造者は携帯情報株式会社というもので、ちゃんと JATE の認証を得た製品のようでマークが描かれていました。ネット上を検索してみると2008年1月に JATE の認証を得たことも解ります。このマークのおかげで正々堂々と公衆回線へ接続ができそうです。
さて設定ですが、いきなり様子が変!です(笑)。設定の様子を含めて後日紹介したいと思います。
結果としてはひかり電話の voip アダプタのアナログ回線を経由して着信も発信もできました。しかし疲れました(笑)
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