昨日整備した FLORA 330W へ SATA ハードディスクを搭載してみました。
SATA ハードディスクの取り付けの前に BIOS のエラーを解決してみることとしました。
マザーボードにある BIOS の CMOS 用のボタン電池を取り外して電圧を計測してみました。見事にゼロボルトでした。そこで新しいボタン電池を取り付けて BIOS の設定を行ってみるとエラーは表示されることもなくなりました。単純にボタン電池が消耗しているだけでした。
さて SATA ハードディスクですがウェブサーバーとして使用するときにはすでに使用中の 1TB の SATA ハードディスクをそのまま載せ替える予定です。今回は稼働中のウェブサーバーからいきなりハードディスクを移植するのではなく事前に確認することが目的です。
このマシンを落札して到着するまで SATA 端子がないことが分かりませんでした。チップセットが i865 時代のものだったのでてっきり SATA 端子が付いているものと思い込んでいました(涙)。
そこで 1個ある PCI ソケットへ SATA-RAID カードを設置してそこから SATA ハードディスクへ接続することとしました。これで PCI ソケットの動作も確認できるはずです。
PCI コネクタの前後を USB ケーブルやオーディオケーブルが走っていてうまく取り付けることが出来ない状況のため、一時的にこれらのケーブルを取り外して SATA-RAID カードを取り付けました。
ウェブサーバーとして使用するとなるとフロントの USB コネクタやオーディオも必要りません。いずれ取り外す予定です。
写真のように SATA ハードディスクを所定の位置へ取り付けることができました。
そしてハードディスクへ Puppy Linux 4.3.1 をインストールして動作確認してみました。この SATA-RAID カード経由でもブートすることもできて、SATA ハードディスクも順調に動作しています。
ただ SATA ケーブルの取り回しをどうするかがこれからの課題です。
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