社会人であれば気になる話題だと思います。Debian Lenny の環境で確定申告書を作ってみました。
国税庁のウェブサイトの所得税確定申告書等の作成コーナーのページで作ってみました。
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/kakutei.htm
毎年 Windows XP の環境で行ってきましたが今年は Debian Linux の環境でどうなるかを確認する意味も含めています。こんなことは頭の中で考えるのではなく実際にやって結果を見るのが手っ取り早いものです。
申告書の作成コーナーの冒頭は環境確認です。未だに Windows とマックしか推奨されていません。まだまだ Linux が配慮される状況ではないようです。
もちろんこの部分は「推奨環境を満たしている」の部分にチェックを入れて次の入力項目へとさっさと進みました。
各申告項目を問題なく順次入力することができました。なんだかんだと言ってもブラウザが FireFox 互換の IceWeasel のため問題は発生しないようです。インターネット経由でサービスを行うものは OS よりはブラウザに影響を受けるようです。世の中はだんだんと OS などのシステムの影響が小さくなっているようです。
無事全ての項目を入力を終了して申告書の印刷となりました。ここでは出来上がった申告書の pdf ファイルが adobe reader 9 で自動的に開きました。ここで申告書を印刷すればよい手筈でした。もちろんそのまま印刷してみました。
なんと画面が大きいようで下部の部分が切れた状態で印刷されてしまいました。自動的に縮小と自動配置の設定をしていましたがダメでした。だいたいがディスプレイに表示されているものからすでに下部が切れている状態だからでしょうか。
これは何らかの対策方法があるのかもしれませんが、明日税務署へ提出したかったので pdf ファイルを保存して、この pdf ファイルを Windows マシンへ移動させ adobe reader X で開き印刷をしてみました。Windows の環境ではちゃんと印刷することができました。この印刷した申告書を提出することとしました。
あと一歩のところで Linux でクローズすることが出来ないのが残念でなりませんでした。
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