partimage のネットワーク・サーバーとなる partimage-server を debian lenny で稼働しているファイルサーバーにインストールしました。
もちろん目的はパーティション・イメージ・ファイルをいちいちファイル・サーバーへ転送するよりは、直接転送してしまった方が便利だと思ったからです。
インストールは aptitude を使ってさっくり完了しました。
# aptitude install partimage-server
早速、他のパソコンから WindowsXP がインストールされているパーティションをバックアップしてみました。
動作させる上で注意点はイメージ・ファイルの名前にディレクトリの指定が出来ないことです。単純に「WindowsXP.img」のように指定します。これはサーバー側で指定されたディレクトリに一括して保管されるためです。
ただ最初はどこに保管されるのか分からず戸惑ってしまいました。ここにありました。
/var/lib/partimaged/
これではいろいろ不都合なこともあるので保存場所を変更することとしました。設定ファイルが /etc/default/partimaged にあります。
初期値(デフォルト)のディレクトリをコメントアウトして、新しいディレクトリをしていしました。TARGET= で指定します。
# TARGET=/var/lib/partimaged/
TARGET=/home/partimaged/
新しい保存先となるディレクトリは次のようにオーナーなどを設定しておきました。
# chowm partimag:partimag /home/partimaged/
# chmod 750 /home/partimaged/
# ls -l
drwxr-x--- 2 partimag partimag 4096 2010-08-08 03:13 partimaged
なお設定を変更した後は partimaged を再起動させておきます。
# /etc/init.d/partimaged restart
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