昨日購入したハードディスクを使って、まず最初にデスクトップ・パソコンのハードディスク交換をしました。
このパソコンは2003年7月に組み立てたもので、調子もよくずっと使っています。ハードディスクは適宜交換と増量を図ってきました。CPUのファンなどもガタガタうるさくなったついでに静音で冷却能力の高いものに交換するなどメンテナンスは比較的しっかり行ってきたつもりです。
現在はマザーボード(intel D865GBF)にあるSATAコネクタへ500GBのハードディスクを接続しています。これを新しいものに交換します。ちょうど倍の1TBにして毎日のように溜まるデジタルカメラのデータの保存や活用に使用します。
ハードディスクには使用開始した日付を書き込むようにしているので前回の交換日が判りました。2008-02-27だそうで2年6ヶ月ぶりの交換になります。(写真の左が古いもの、右が新しいもの)
なおハードディスクの不調を示す前兆現象などはまったくありませんでした。この状態で交換してこそ意味があると思っています。
ハードディスク上の OS は WindowsXP なので NTFS 5.1も扱える最新の GParted Live CD を使用することとしました。
新しいハードディスクへパーティションのコピーを行います。このハードディスクは Cドライブと Dドライブ として二つのパーティションに分割してあるので、それぞれを同じ順番でコピーをします。
Cドライブは60GBに設定してあり、コピー時間はおよそ15分程度でした。しかし残りすべての容量がある Dドライブは2時間程度の時間が必要でした。
Dドライブのパーティションのコピーが終了したところで、後ろの部分に残っている空き領域いっぱいをDドライブにするように拡張コマンドで容量を拡大しました。
この一連のコピーで新しいハードディスクへデータが移行できました。最後に Cドライブの部分へ boot フラグの設定も忘れずに行っておきました。これがないと立ち上がりませんから。
この写真はデータ移行作業をしている様子です。所定の場所に新しいハードディスクを取り付け、古いハードディスクは取り出してケーブルで接続している状況で作業をしました。
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