2016年2月18日木曜日

Buffalo WLAE-AG300N へ OpenWrt をインストール

バッファローのワイヤレスユニット WLAE-AG300N へ OpenWrt Chaos Calmer 15.05 をインストールしました。

OpenWrt をインストールした WLAE-AG300N です。

当初は、筐体を分解してシリアルコンソールの確認を行った後に OpenWrt のインストールを予定していましたが、最初から OpenWrt をインストールしてしまいました(笑)。

OpenWrt のインストール・バージョン

OpenWrt のどのバージョンをインストールするかは、いつも頭を悩ませる部分ですが、Chaos Calmer 15.05 まで対応していると OpenWrt の公式 Wiki で説明されているので、そのまま Chaos Calmer 15.05 をインストールすることとしました。万が一、トラブルなどが発生した場合には、Barrier Breaker 14.07 へダウングレードさせる予定です。

Techdata: Buffalo WLAE-AG300N v1 [OpenWrt Wiki]
https://wiki.openwrt.org/toh/hwdata/buffalo/buffalo_wlae-ag300n_v1
Table of Hardware [OpenWrt Wiki]
https://wiki.openwrt.org/toh/start?dataflt[Model*~]=wlae-ag300n

さらにネット上の情報から WLAE-AG300N には Atheros AR7240 が搭載されていることが判明していましたので、OpenWrt の中の ar71xx の中を調べてみたところ、まさしく WLAE-AG300N 用のファームウェアが用意されていることに気づきました。以下の三つのファームウェアです。

・openwrt-15.05-ar71xx-generic-wlae-ag300n-squashfs-factory.bin
・openwrt-15.05-ar71xx-generic-wlae-ag300n-squashfs-sysupgrade.bin
・openwrt-15.05-ar71xx-generic-wlae-ag300n-squashfs-tftp.bin

この三種類のファームウェアは次の場面で使用します。

・末尾の部分が factory.bin の場合、メーカ製ファームウェア上でファームウェアのアップグレード機能を使用してインストールする場合に使用します。

・末尾の部分が sysupgrade.bin の場合、すでに OpenWrt 化している状態で、アップグレードをする場合に使用します。

・末尾の部分が tftp.bin の場合、本機の電源投入時に TFTP による流し込みインストールの時に使用します。

現在はバッファロー製の純正ファームウェアの状態ですので、ファームウェア・アップグレード機能でインストールするか?、TFTP 流し込み法でインストールするか?の二種類の選択となります。今回は、簡単なファームウェア・アップグレードによって OpenWrt をインストールすることとしました。

ファームウェア・アップグレードでインストール

(注意事項)ケーブルは、左側の LAN ポートへ接続してインストール作業を行ってください。理由は後述します。

ブラウザの設定画面のファームウェア・アップグレードの項目で、OpenWrt のファームウェア(openwrt-15.05-ar71xx-generic-wlae-ag300n-squashfs-factory.bin)を選択して、[設定] のボタンをクリックしてインストールを開始しました。

ファームウェアのアップグレードの画面です。
OpenWrt のファームウェアを選択して実行させます。

およそ三分ほどでファームウェアのインストールは終了しました。

ファームウェアのインストール中の画面です。

動作確認

私の場合、ファームウェアのインストールが終わるとそのまま OpenWrt が起動していました。運がよいことに二つある LAN ポートの左側にケーブルを接続して動作確認をしていたため、そのまま 192.168.1.1 で OpenWrt の設定画面(LuCi)へアクセスすることができました。

WLAE-AG300N で稼働中の OpenWrt の設定画面(LuCi)です。

バッファロー製のファームウェアの場合、二つのポートはどちらも LAN ポートして動作していました。しかし OpenWrt では、左側のポートは LAN ポート(eth0)として動作をしており、右側のポートは WAN ポート(eth1)として動作をしていました。そのため、ファームウェアのインストール作業では左側のポートを使用する必要があります。

WLAE-AG300N における OpenWrt インストール時のポートの配置

どうも Chaos Calmer 15.05 のバージョンでは WAN 側の MAC アドレスが 00:00:00:00:00:00 になってしまうようです。ifconfig コマンドで確認すると正常な MAC アドレスが表示されるので、もしかすると設定画面の LuCi の問題なのかもしれません。気持ちが悪いので手動により [Advanced Settings] の中の [Override MAC Address] の項目で MAC アドレスを設定しておきました。

設定画面で見た LAN ポート、WAN ポートの様子です。

無線 LAN 部分の設定も問題なく行うことが出来て、順調に通信もできていました。

OpenWrt をインストールすることによって、(多機能な)普通の無線 LAN ルータになってしまいました(笑)。

OpenWrt で動作中の WLAE-AG300N です。


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