2011年5月30日月曜日

Skype 結局ヘッドホンタイプを

先日台風の雨の中に買ってきたSkype用のヘッドセット(イヤーフックタイプ)ですが、何度か使ってみましたが何とも使いづらい状況でした。

耳に引っ掛けるタイプなので両手が空くと思っていたのですが、ヘッドセットが不安定で右手でずっと押さえ続けている状況でした。普通の受話器を持っているのと変わりませんでした(苦笑)。

そこで今日はヘッドホンタイプのものを購入してきました。エレコムの HS-HP10SV というものです。このヘッドホンタイプには首の部分で固定するタイプのものも並んでいて気になったのですが、使ったことのないタイプを買って使いづらかったら残念なのであえて選びませんでした。


やっぱり左右の耳で固定するヘッドホンタイプは安定性が違います。マイクの先端もふらふらすることもなくびっしりと決まっています。通話状況も上々です!

そしてこのヘッドセットにはケーブルの途中に音量ボリューム(減音のみ)も付いていてパソコンスピーカーとの音量差を調整することも可能で便利でした。このヘッドホンタイプのものをしばらく使ってみたいと思います。

2011年5月28日土曜日

Skype 用ヘッドセット購入

台風が近づいているためか連日の大雨です。この雨の中、近くの家電量販店に出かけたついでに Skype 用のヘッドセットも購入してきました。

エレコム (HS-EP05SV) のイヤーフックタイプと呼ばれるものです。これでノートパソコンに近づいて会話をしなくて済みそうです(笑)。


パッケージにの写真にもありますが、どうもこの片側だけにイヤホンのあるものは左耳に着けるのが一般的なのでしょうか?多くのものが左耳で会話するような形でデザインされているようです。
私は左脳派というか右耳でしか電話の会話がうまく出来ないのです。たまに左耳でも試しているのですが、やはり難しいようです。長電話をした場合には右耳が痛くなり真っ赤に腫れてしまいます。


そこでこのヘッドセットをよく観察してみると、ちゃんと耳掛けフックが取り外せて右耳へ引っ掛けることが出来るようになっていました。右耳でちゃんと引っ掛けられるように調整してみました。

ちゃんと調整をしたつもりですが何だか不安定な感じで耳に着いているようです。

このヘッドセットをしばらく使ってみようと思っています。

Debian で bind9 のアップデート

Debian Lenny と Squeeze で bind9 のアップデートがありました。

bind のセキュリティ・アップデートに対応したものでした。

bind はインターネットの www.*****.com のようなドメイン名から 192.168.1.1 のように IP アドレスへ変換するサービス(名前の解決)をするソフトウェアです。ブラウザやメールソフトはこの bind で名前の解決を行って IP アドレスでウェブサイトへアクセスをします。この bind のセキュリティの問題点を突いた攻撃があった場合、最悪自分がアクセスしたウェブサイトが偽装されたウェブサイトへと誘導されてしまって、大切なユーザー名やパスワードを盗まれてしまう可能性があるものです。

アップデート・マネージャーがアップデートのお知らせをしてくれると思いますが、早めの対応が望ましいものなので、気になる人は手動でアップデートしておいた方がよいと思います。

2011年5月26日木曜日

Ubuntu 11.04 'Natty Narwhal' へのアップグレード告知


今更ながらの出来事ですが ubuntu 11.04 Natty Narwhal へのアップグレードの告知を見ました!

久しぶりに ubuntu をインストールしてあるパソコンを立ち上げたら出てきました。ubuntu もどんどん進化しているようです。

今回はすぐにアップグレードをせず、しばらく様子をみてアップグレードしてみようと考えています。

FreeBSD sqlite3 アップデート

先日 apache (httpd) の起動不良に見舞われて php の extension で sqlite 関係をコメントアウトにより読み込まないようにして apache を起動させていました。
FreeBSD apache 1.3 起動せず

今日 sqlite3 がアップデートしていたので portupgrade で対応させました。

そして php の extensions.ini のコメントアウトを取り消して apache を再起動させてみました。

無事再起動に成功しました。

どうも sqlite3 のバグが原因で php が起動せず、そのまま apache (httpd) も道連れで起動しないという問題だったようです。

なにはともあれ問題解決です。

2011年5月25日水曜日

Puppy Linux ( Wary 511-01j ) へ skype の pet でインストール

昨日 Puppy Linux ( Wary 511-01j ) へ手動で skype をインストールしたのですが、なんと!skype のパッケージ(pet)があったことを知り、急遽この記事を書いています。

いつもであれば真っ先に pet ファイルを探すものですが、今回はなぜか忘れていました(汗)。

それも公式 pet が用意されてパッケージマネージャからインストールができました。

パッケージマネージャを開き、そしてインターネットの部分を選択すると下部にちゃんと skype の pet (skype_static-2.1.0.81) が見えます。skype_static-2.1.0.81 をマウスでクリックすると自動的にインストールを開始します。


pet をダウンロードしてくるサーバーによっては pet が置いていないようです。その場合には改めて別のサーバーを選択してインストールを試みてみましょう。
私が試みたときには cc.gatech.edu には無かったようで、いつもの ibiblio.org でダウンロードが正常に行われました。


インストール作業は自動的に行われて、デスクトップとメニューへ skype のアイコンが登録されました。


もちろん skype を起動させてみましたが問題はありませんでした。

2011年5月24日火曜日

Puppy Linux にも skype インストール

Debian Lenny なマシンに引き続き Puppy Linux ( Wary 511-01j ) へも skype をインストールしてみました。

インストール方法はまったくの手動(マニュアル)操作でした。

skype の公式サイトから linux 用のパッケージをダウンロードしてきます。deb や rpm のものではなく汎用の Static (tar.bz2) の圧縮ファイルをダウンロードします。私がダウンロードしたときには skype_static-2.2.0.25.tar.bz2 というファイル名となっていました。


ダウンロード先は稼働するソフトウェアなので my-applications の中へ保存をしました。

このダウンロードしてきた skype_static-2.2.0.25.tar.bz2 をクリックすると圧縮解凍ソフトウェアの xarchive が起動をして中身を見せてくれます。Select All のボタンを押して全部を選択したあと Extract のボタンを押して解凍します。


新しくできたディレクトリの skype_static-2.2.0.25 の中に入って skype を探します。


この skype のアイコンをマウスでドラッグしたままデスクトップの上へ移動させます。これで自動的にデスクトップの skype のアイコンから skype を起動させることができます。


無事 skype が起動することができればインストールは終了です。

skype をインストール

遅まきながら skype を Debian Lenny のノートパソコンへインストールしてみました。

いつも電話は NTT 西日本のひかり電話で通話していて、アナログ回線よりも料金が安く特に困ったことはありませんでした。また多くの場合こちらから掛けるよりは受けることが多いので通話料をそれほど気にしていませんでした。

しかし私にもいろいろ付き合いがあって相手側の泣きの一言でようやく skype を使ってみることとしました。

他人が skype を使っているのを見たことはありましたが自分自身で使用するのは今回がはじめてことです。これから skype の使い方を勉強する?ところです。

まだ skype 用のヘッドセットやUSB受話器などもないため、マイクとスピーカーが標準で付いているノートパソコンへインストールをしてみました。今後 skype 用の電話も用意してみようかと思っています。

インストールについて調べてみると、Debian 標準ではパッケージが用意されていませんでした。skype の公式サイトから deb パッケージをダウンロードしてインストールするのが標準的なスタイルのようでした。しかしちゃんと apt-line へ skype のサイトを登録すれば通常の aptitude や apt-get でインストール出来るようです。詳しくは下記の解説のページをご覧ください。
http://wiki.debian.org/skype

/etc/apt/sources.list へ次の一行を追加します。
deb http://download.skype.com/linux/repos/debian/ stable non-free

そしてパッケージのデータを最新にします。
# aptitude update

そしてインストールを行います。
# aptitude install skype

インストールを開始するとすぐに警告が表示されます。意地でも先に進んでください(笑)

警告: 以下のパッケージは信頼できないバージョンがインストールされます!

信頼できないパッケージはシステムのセキュリティを危うくする可能性があります。
自分がこのインストールを望んでいると確信できる場合のみ、インストールを先に進め
てください。

skype

この警告を無視して意地でも先に進みますか?
先に進む場合は "Yes" を、中断する場合は "No" を、入力してください:yes

インストールと同時に gnome のデスクトップメニューへも アプリケーション > インターネット > skype に登録されます。

早速 skype を起動させて skype 名の登録などを行いました。無事通話もできました。あまりにも簡単だったので拍子抜けをしてしまいました。

2011年5月22日日曜日

ワンタイムパスワード生成機(トークン)が届きました!

日曜日の午後に突然郵便局のバイクが我が家にやってきました。何か配達されたのかと玄関へ出てみると簡易書留(親展、転送不要 扱い)で取引銀行からワンタイムパスワード生成機(トークン)が届きました。特に速達扱いではありませんでしたが最近は日曜日にもこうして配達をしてくれるようです。郵政民営化のおかげでしょうか?

さて届いた封書を開封してみると二枚の書類と小箱に入ったワンタイム生成機が入っていました。


書類はワンタイムパスワード生成機の登録と取扱い方法について記述してありました。

そして白い紙でできた小箱からワンタイムパスワード生成機を取り出してみました。これはよくネット上で見かける表面部分です。銀行のロゴマークが大きく入っていて、右下に小さく Secured by RSA の文字も読み取れます。


そしてあまり見かけない裏側の写真も公開します。この裏面には個人情報につながる識別番号がレーザー刻印されていました。もちろん写真はこの部分を隠しています。



早速取引銀行のウェブサイトからワンタイムパスワード生成機の登録を行いました。
一緒に同封されていたご利用ガイドに従って登録するだけなので一分も時間は掛かりませんでした。あっけないものでした。


今まではインターネット上からは残高照会程度しか出来なかったのですが、これからは振込手続きも出来るようになりました。

2011年5月21日土曜日

FreeBSD apache 1.3 起動せず

数日前から毎朝3時のシステムメールの中に httpd が何度もコアダンプしていることを示しているメッセージが含まれるようになっていました。そこで気軽に apache 1.3 の httpd を再起動( apachectl restart )させてみたところ、なんとそのまま起動しなくなってしまいました。

とほほ!です。

すでにウェブサーバーは起動させて90日を経過していたこともあり、システム自体を再起動させてみることとしました。しかし httpd は相変わらず起動してくれません。

いくつも portupgrade でちまちまとアップグレードをしてきた関係で依存関係などが変なことになっているのではないかと考えてインストールされているすべてのソフトを再インストールすることとしました。デスクトップではないのでそれほど多くのソフトがインストールされているわけでもないので面倒なときには時々やってしまう手段です。
# portupgrade -af

この魔法のコマンドを実行するとソフトの再ビルドで数時間を要してしまいます。いつもであれば、再ビルドが終了したところでシステムを再起動させれば無事動作してくれるはずです。

しかし今日はなぜか httpd だけが再起動してくれません。

何となく今まで経験から httpd が起動しないときは php5 を疑ってみることとしています。
/usr/local/etc/apache/httpd.conf の中から php5 のモジュールをロードする部分をコメントアウトして httpd を起動させてみました。するとちゃんと php5 無しで起動します。やはり php5 との関係で問題があったようです。

ここからしばらく原因追求に没頭することとなってしまいました。本当に原因がよく分からなかったのです。

何気無しに php5 のバージョンを確認するためのコマンドを実行してみたところ php5 自身がセグメントエラーでコアダンプを吐いてしまうではありませんか?
# php --version
PHP 5.3.6 with Suhosin-Patch (cli) (built: May 21 2011 22:28:15)
Copyright (c) 1997-2011 The PHP Group
Zend Engine v2.3.0, Copyright (c) 1998-2011 Zend Technologies
セグメントエラー(coreを出力しました)

原因は apache にあったのではなく php5 にあったようです。

そこでビルドの設定を再確認をしては再ビルドを行ってみました。
ビルドの設定方法は次のとおりです。
# cd /usr/ports/lang/php5
# make config


青い設定画面が表示されるので必要なオプションを確認したり、一時的に変更して再ビルドを行ってみました。しかしセグメントエラーになることに変化はありませんでした。

どうも php5 本体ではなく extensions(拡張部分)に問題があるのではないかと考えて、一度 extensions の組み込みをすべて外して バージョン確認をしてみました。するとセグメントエラーは発見されませんでした。やはり extensions に問題があったようです。

extensions の読み込みは /usr/local/etc/php/extensions.ini で設定します。
注意:コメントアウトにするのは行頭に「#」ではなく「;」になります。

一度全ての extensions をコメントアウトしたものを順次元に戻してセグメントエラーが出るのを発見しました。調査した結果は次の二つの extensions でセグメントエラーが発生することが判明しました。
;extension=sqlite3.so
;extension=pdo_sqlite.so

どうもデータベースの sqlite 関係でエラーとなってしまうようです。しかし mysql.so は問題ないようです。mysql は使っているのでこれでエラーが発生してしまうと大変でした。

取り合えず上記二つの extensions を組み込まずに php5 を動作させるようにして httpd を再起動させました。

ようやく正常に httpd が起動して自宅ウェブサーバーが動き始めました。上記二つの extensions は使用していないようで、ウェブ動作の異常も見当たりませんでした。

最終的な原因追求までに至っていませんが今日のところはこれで終わりました。結構疲れました!

2011-05-26 問題解決

 FreeBSD sqlite3 アップデート

そろそろ熱対策が必要 ThinkCentre A51

季節が進むに連れてパソコンが置いてある作業部屋の室温も急上昇中です。そしてパソコンの温度も比例して急上昇!冷却ファンは高回転になり ブンブンとうねり音を発しつづけています。使用しているのは IBM ThinkCentre A51 です。

現在の室温はおよそ26度。そしてパソコンのプロセッサん度は62度から70度をふらふらと振れています。もちろんパソコンに内蔵されている冷却ファンもフル回転中です。


お正月の寒い時期に交換したプロセッサの温度が高いようです。Pentium 4 3.4GHz の爆熱のものです。

以前ネットオークションで入手した HP dx6100 ST がそのまま休眠中なので、このマシンへプロセッサとハードディスクを交換しようかと思っています。HP dx6100 ST はプロセッサの冷却ファンも大きく、プロセッサのヒートシンクを冷却ファンで挟んでプッシュプルの形で冷却しているのが功を奏しているようです。昨年の猛暑も問題なく動作していました。


ただ気になるのは Windows XP の処理です。ハードディスクをそのまま移行させると当然他社のマシン上では動作してくれません。HP 用の Windows XP をインストールするか?それとももう使用することない Windows XP の領域を消去してしまうか?と思案中です。

マシンの BIOS アップデートなどで Windows XP があると便利なのですが、もうアップデートも見込みがないので本気で消去を検討しています。

2011年5月20日金曜日

IC公衆電話機の思いで

歳をとってくると昔の思いでが懐かしくなるもので古い写真を見直しては若かった当時に想いを馳せてしまいます。

先日の公衆電話機からインターネットへの接続の記事を書いていてついつい電話機に関係する写真を探してしまいました。

結構な数の写真がありました。まだ公衆電話機からインターネットへ接続するのがそれほどマイナーではなかった時代のものが。

今回は姿を消してしまった IC 公衆電話機の写真を紹介します。え!今更 IC 公衆電話機の話は聞きたくないって!そうは言わずにぜひどうぞ!

まずこのザウルスをIC公衆電話機のIR(赤外線)端子へ接続しているものです。ザウルスは高級機ではなく普及機のアイゲッティとかいうものだったと記憶しています。すでにこのザウルスは破損してしまって廃棄してしまいました。

赤外線で接続したときには ISDN 回線を使用するそうで通常のアナログ回線よりも若干高速に接続できたものでした。もちろんケーブルを接続しなくてもよいことから便利な面もありましたが、赤外線センサーへの角度によっては上手く接続できないこともありました。赤外線の接続を維持する姿勢が意外と辛かったものです。そして直射日光が照りつける環境では全然使い物にならなかったと記憶しています。2001年11月ごろの写真です。


次の写真は HP Jornada 710 で IC 公衆電話機と通信しているところです。やはり赤外線センサーの部分へ Jornada 710 を近づけて通信を行っていました。メールを受信しては一度切断して、メールの返信を書いては送信をすることを繰り返していたものです。2001年10月ごろのものです。



これは2005年2月に撮影した公衆電話ボックスの中にある IC 公衆電話機の様子です。
IC 公衆電話機であることを大きくアピールしてあるのが分かります。現在にも続いている磁気方式のテレホンカードが数多く普及していたこともあり、こうしたアピールは最後まで続いていたようです。

そして屋外で目が届かない当時の公衆電話機には数多くのピンクチラシが貼り付けられていたものです。何度も貼り付けては、それを剥がすの繰り返しのうちに電話機本体は両面テープの汚れがびっしりとこびり付くようになっていました。ボランティアでピンクチラシを剥がす人たちの姿をよく見かけたものですが両面テープの汚れまでは取る余裕はなかったようです。


そしてこれは2005年4月に撮影した IC 公衆電話機の終了を告げるシールが受話器へ貼り付けられているものです。この写真の画像を確認すると平成18年3月末で IC 公衆電話機は終了したようです。


しかしどうして IC 公衆電話機は廃止されてしまったのでしょうか。昨今の IC カード技術(FeliCa など)を使った IC 公衆電話機が開発されないものかと思っています。

2011年5月19日木曜日

Wary 511-01j の Flashplayer をバージョンアップ

4月下旬にインストールしていた Puppy Linux の Wary 511-01j において Flashplayer と Seamonkey との相性の悪さから一部のサイトを表示中に Seamonkey が落ちてしまう現象が発生していました。

そこで当初インストールしていた Flashplayer 10.2.159.1 から古いバージョンの 10.1.102.65 へダウングレードすると正常に動作していることまでを確認していました。

そこで今回新しいバージョンになった Flashplayer 10.3.181.14 をインストールしてみました。

Flashplayer のアップグレードは手動で行いました。方法は簡単ですので参考にしてください。

Adobe Flashplayer の公式ウェブサイトからインストーラー込みの Flashplayer のプラグインをダウンロードしてきます。
http://get.adobe.com/jp/flashplayer/
ダウンロードするのは「.tar.gz for other linux」です。
実際にダウンロードしてきたのは install_flash_player_10_linux.tar.gz です。

この圧縮ファイルを開くと libflashplayer.so というファイルを発見することができるはずです。このファイルだけを展開して取り出します。

Puppy Linux 上では install_flash_player_10_linux.tar.gz をクリックするとファイルの圧縮解凍ソフトウェアの XArchive が起動して圧縮ファイルの内容を表示してくれます。私が操作した時点では一番上に libflashplayer.so がありました。この libflashplayer.so を選択したあと、右上にある Extract のボタンをクリックすると Libflashplayer.so を展開して取り出してくれます。


この圧縮ファイルから取り出した libflashplayer.so を次のプラグイン格納ディレクトリへコピーします。コピーの際にはすでにある libflashplayer.so を置き換えるかと問い合わせがありますので上書きでコピーします。
/usr/lib/mozilla/plugins/
すでにブラウザの Seamonkey を起動させているならば一度終了させて再起動させます。

次の URL で Flashplayer のバージョンを確認してみます。
http://www.adobe.com/jp/software/flash/about/
ここで新しいバージョンへ切り替わっていることが確認できればグレードアップは終了です。

さて前回表示途中で Seamonkey が落ちてしまう現象が発生していたユニクロのページを観察してみました。すると正常に表示されてどのページも閲覧することができました。

どうも一番最初にインストールした 10.2.159.1 のバージョンのものだけが問題を発生していたようです。

これでしばらく使ってみるつもりです。

Yahoo!Japan のログインパスワードの変更

2ch でかなり騒ぎとなっています。Yahoo!ユーザーのID停止処置の件で。

どうも不正ログインが多数行われているようで、不正ログインがあったアカウントが次々と停止処置となっているようです。オークションを行っている人はかなりのダメージがあったようです。

まだ Yahoo!Japan 側から何らかのコメントや発表がありません。そのためどのような原因で不正ログインが行われたのかは不明です。ただ気になることは 2ch の書き込みをみると Yahoo!Japan への「ログイン履歴」(Yahoo!Japan のトップページの上部にリンクがあります)を確認すると侵入はパスワード一発で侵入をしている人が多数存在しているようでアカウント情報の漏洩の可能性が指摘されていました。

そこで私もログイン履歴を確認してみましたが私が使用しているIPアドレスでしかアクセスがなく、どうも不正ログインは行われていないようでした。これは私のログイン履歴の様子です。


しかしアカウント情報の漏洩も視野に入れて用心のためにログイン・パスワードを変更しておきました。

パスワードはいつものように人間が簡単に記憶できない乱数(英数字と記号の混在)を使用しました。
Yahoo!Japan のパスワードの仕様は6文字以上32文字以下となっていて、できるだけ長いパスワードの方がブルートフォースアタック(総当たり攻撃)に有効です。
詳しくは以下の「パスワードの作成と保管に関する注意」をご覧ください。
http://help.yahoo.co.jp/help/jp/edit/edit-64.html

なおパスワードの変更を行うと Yahoo!Japan へ登録してあるメールアドレスへ「Yahoo! JAPAN ID - パスワード変更の確認」と題するメールが届きます。これで不正ログインを行った者による勝手なパスワード変更を察知することができるようになっていますが、不正ログインした者が登録メールアドレスを変更してしまっていたらこのメールも届きませんので注意が必要です。

読者さんも念のためにパスワードの変更などの処置を検討されることをお推めします。
何かあっては遅すぎます。

2011年5月18日水曜日

公衆電話からインターネットに接続してみました

公衆電話からネットに接続するのは本当に久しぶりのことです。最後に公衆電話からインターネットに接続したのはいつのころだったか記憶にありません。
かつては HP Jornada などから公衆電話経由でインターネットへ接続してはメールのチェックをよく行っていたものでした。特に山奥で電波の状況のよくない場所では携帯電話が役に立たず、また街中で携帯電話が使用できる場所でも込み入ったメールを作文するには携帯電話では難しいものがありました。そこで比較的 PDA 端末を使っては公衆電話からメールの送受信をよく行っていたものでした。

今回は久しぶりに公衆電話からインターネットへ接続してみてまだ実際に使用できるものか確認してみました。特に目的があったわけでもなく単なる思いつきの行動でした。

さて困ったのはインターネットへ接続出来るグレーの公衆電話機を探すことでした。公衆電話そのものを街で見かけなくなった感じです。
いつも立ち寄る場所には公衆電話はあっても緑色のものばかりです。友人に相談してみると高速道路のパーキングにまだあったような・・・という情報を聞きつけたため、自宅の近くにあるサービスエリアへと出かけてみました。


すると懐かしいグレー色の公衆電話機が緑色の公衆電話機の間に挟まって鎮座していました!

早速公衆電話ボックスに入ってパソコンを展開してインターネットへ接続を試みてみることとしました。

使用したパソコンは ThinkPad X22 で Debian Lenny がインストールされているものです。gnome ppp を使って接続を行ってみました。gnome ppp の設定は事前に行っておきました。プロバイダはニフティのため公衆電話からのアクセスポイントは全国共通の 0570-054-300 となります。一般の加入電話からのアクセスポイントと電話番号が違うことに注意が必要です。ちなみに一般の加入電話からダイアルアップするには全国共通の 0035-055-200 となります。

さてシステムがすっかり立ち上がったパソコンのモデムからケーブルを公衆電話機のアナログ端子へと接続します。今では入手困難となってしまったISDN通信をするカードを持ち合わせていればデジタル端子へと接続することとなります。


そして公衆電話機のディスプレイに表示されている案内にしたがって「切り替え」ボタンを押してテレホンカードを挿入すると画面に「接続端末からダイヤルしてください」の案内が出れば準備完了です。




ここからパソコン側の操作となって gnome ppp の connect ボタンをクリックして接続を行います。モデムの接続状況は内蔵スピーカーからピロピロ音が聞こえてくるので大体の様子が掴めます。
電話番号が間違っていると・・・「お掛けになった番号は現在使用されていません」という音声が聞こえてきた過去もありました(汗)。

無事接続が完了すると gnome ppp の接続画面が切り替わり Connected(接続完了)の表示が出たらインターネットへの接続は成功です。


ここでブラウザの iceweasel を立ち上げてみると ちゃんとインターネットへ接続しているか確認できます。写真ではいつも最初に表示させている google の検索画面が表示されているのが見えます。


いろいろなページを表示させてみましたがさすがに 56Kbps のモデムなので表示速度が一昔前のもので大変遅いものでした(笑)。
遅くても健気にじわじわと画像などが表示されている様子を見ていると昔はこうだったと感慨にふけてしまいました。

なお ThinkPad X22 に内蔵されていたモデムは無線LANとコンボカードであったこともあり、無線LANカードの撤去に伴ってモデムも無くなっていました。今回はPCカード方式のモデムカード(CyQ've FMC-561)を使用しました。


こうしてしばらく使用していなかった技術によって無事通信が出来たことはなんか新鮮な印象もありました。

掲示板の2chにはこんなスレッドも立っています。
-- 一度でいいから公衆電話からネット接続してみたい --
http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/mobile/1054946857/
2003年6月7日に立ち上げられたスレッドなので当時からすでに公衆電話からインターネットへの接続はマイナーなものだったようです。

2011年5月10日火曜日

ハードディスク故障 HDT725032VLA360


しばらく使用していなかった日立 Deskstar HDT725032VLA360 (320GB) を必要があって使用を開始しようとしました。このハードディスクをパソコンへセットして電源を入れたところハードディスクが認識されませんでした。そしてハードディスクを触ってみるとモーターの振動や音を感じることができませんでした。

電源に問題があると思って二種類の電源ソケットをそれぞれ繋ぎ替えてみましたがやはり動作をしていませんでした。このハードディスクの電源は従来からの4ピン電源ソケットとSATA用の電源ソケットの二つが用意されているものだったのです。

よく見かける突然死を迎えてしまったようです(涙)。

この手のモーターが回転しない故障はよく見かけますが、いったいどのような原因でモーターが回転しなくなってしまうのでしょうか?

このハードディスクは元々ウェブサーバーの RAID ドライブと使用していて、同時に同じものを二個購入しています。もう一方の同機種のハードディスクは正常に稼動を続けています。

今回ハードディスクが故障してしまったことは悔しいことですが、ちょうど故障をする少し前に引退が出来た幸運なハードディスクだったのかしれません。何事も前向きに考えたいものです。

PartedMagic 6.1 リリース

地味に改良・改善が加えられた PartedMagic 6.1 がリリースされていました。

早速使用してみましたが外観などに変化はありませんでした。もちろん使い方も今までどおりです。

各種ソフトウェアのバージョンアップやアップデートが行われている模様です。

このようなハードディスクのメンテナンスのためのツールと化しているディストリビューションは大きな変化がなく安心して使用できるものが一番だと思っています。


なお今回公式ウェブサイトを観察しているとインストール(Frugal Install)のページが更新されていて、従来の GRUB の設定の他、GRUB2 のエントリの設定方法が追加されていました。

だんだんと世の中が GRUB から GRUB2 へと移行を始めているのを感じました。

参考URL : http://partedmagic.com/

2011年5月7日土曜日

IntelliStation M Pro のお掃除

以前自宅のウェブサーバーとして稼動していた IntelliStation M Pro (6229) (CPU=Pentium4,MEM=1536MB)を掃除しました。

かなり以前にインターネットオークションで入手してからずっとウェブサーバーとして稼動していただけあって汚れが大変なことになっていました。調べてみると2006年10月のことでした。2万円ほどのものでしたが十分に元をとりました!

外観は雑巾がけをときどきしていたこともあって比較的綺麗だったのですが、前面マスクの部分を取り外すとホコリがびっしりと詰まっていました。やっぱりこんなことになるのですね。


このマシンも解体廃棄にしようと考えていましたが、まだまだ使えそうです。少し前にファイルサーバーとなった同シリーズのマシンからこのマシンへの乗り換えもよいかもしれません。しっかしこの汚れでは。。。

いろんなことが頭の中を駆けめぐりましたが、取りあえず掃除をして綺麗になってもらうことにしました。

分解はもう手慣れたものであっという間にこんな状態にすることができました。


筐体はしっかりと水洗いをしてホコリをすべて洗い流しました。写真は洗剤で筐体を洗浄しているときのものです。アルカリ性の洗剤なので後で錆が出てこないようにしっかりと水で洗い流しておきました。


しっかり乾燥したところで組み立てを行って終了となるはずでした。

マザーボードの上のホコリを掃除機で吸い取っているとき、プロセッサのヒートシンクの隙間に大量のホコリが詰まっているのを発見したためヒートシンクを取り外すこととしました。

よくありがちな事ですがプロセッサ本体がヒートシンクと一緒に剥がれてしまいました。ヒートシンクとプロセッサを熱的に接着する粘着シートがガチガチに固まっていたのです。

このままではソケットに戻すことも出来ないのでヒートシンクからプロセッサを引き剥がすこととしました。先の尖ったマイナスドライバーを思いっきり隙間に差し込んだところ、プロセッサが弾け飛んでしまいました。そして落ちたプロセッサを確認すると多数のピンが折れ曲がってしまいました(涙)。

壊れてしまった Pentium4 は現在となっては入手困難な初期の Northwood 2.2GHz,FSB=400MHz だったのでどうしたらよいか思案中です。

プロセッサをインターネット・オークションで高い金額で落札してくるか?それとも廃棄の運命とするか?

自分の不注意とはいえ、今回のお掃除は散々な結果となってしまいました。

2011年5月5日木曜日

smtp ポートへ攻撃を受ける

先日のソニーの情報流出事件がまだ記憶に新しいところですが、我が家のサーバーの smtp ポートへ辞書を使った総当たり攻撃--ブルートフォースアタック(Brute Force Attack)がありました。

どこからともなく周期的に同様な攻撃を受けています。おそらく自宅サーバーを運営している人であれば誰もが経験をしていることと思います。

FreeBSD 7.4 のシステムで構築されている自宅サーバーですが、smtp はもちろん sendmail です。

auth-smtp の設定をしていて、この認証を破ろうとして各種のユーザー名とパスワードの組み合わせが試されていました。

いつものことなので取り立てて記事にすることもないのですが、ふとアクセスログを眺めていると面白いユーザー名でログインしようとしているのを発見したために記事にしてみました。

通常は linux 系のシステムでよく使われる user , info , smtp , server などを見かけます。

今回はちょっと様子が違っていて brittney(ブリトニー) , thomas(トーマス) , martha(マーサ) , susanna(スザンナ) など人物の固有名詞などが多数含まれていることでした。

挙句にはハンサム(handsome)までありました(笑)

そのうち日本人向けの辞書攻撃を受けるのではと思っています。良くないことですが何となく楽しみにしている自分がいます?

爆弾キーワード

長かった5月連休もようやく終わろうとしています。

例年であれば地元で行われる大きな祭りのイベントをこのブログとは違うブログで一生懸命レポートを書いているところでした。

しかし昨年の5月連休にふと変な現象があるのを発見して凍り付いたことを思い出します。

それは広告が表示されなくなる爆弾のようなキーワードが存在することでした。

せっかく時間をかけて作ったレポートで多くの読者さんを引きつけようとしているにも関わらずそこには表示したい広告が存在しないという何とも皮肉(マヌケ?)のような状態となっていたわけです。

最初は記事単独のページだけに広告が表示されていなくて不思議なことがあるものだと思っていました。同じ爆弾キーワードを含むページがどんどん積み重なり5ページとなるとページの一覧部分からも広告が綺麗さっぱり無くなってしまいました。そこで爆弾キーワードと思われるものをグーグル検索で表示させてみるとそこにも広告が存在しないという結果でした。

この画像はグーグルの検索結果です。右側にあるはずの広告が見当たりません。


どうしてこのような爆弾キーワードが存在するのかは不明ですが、広告収入をお小遣いの一部にしたいと思っているブロガー(ブログの書き手)にとってはとてもやっかいな存在です。

昨年の5月連休にこのことを知ってからは記事を書いて広告が表示されないときには何か爆弾キーワードが存在するものと思って探し出して排除する努力をするようにしました。もちろんこの記事にも爆弾キーワードは記述しません。

しかしこのような爆弾キーワードの元となるものにとってはブロガーから意図的に避けられる存在となってしまうのでしょう。

ネット情報に一切頼らないでも存在できるものであればブロガーから避けられても問題はないのでしょうが、ネットを頼りにしているものであれば何らかの対策が必要となるのでしょう。

しかし本当にやっかいなものです。

2011年5月3日火曜日

プリンタのインクを通販で購入


昨年の夏に購入したプリンタ複合機 Brother MFC-695CDN のインクが減少してきてパソコンの画面上にもインク切れの警告が出てくるようになってきました。

近くの家電量販店に出かけたところたまたまインクの在庫がなく取り寄せということだったので通信販売で購入することとしました。

今回は互換インクではなく純正品を購入することとしました。互換品は当たり外れが過去にあったので第一回目の交換ぐらいは純正品にすることとしました。

それから以前の機種とは違ってインクの減り具合に大きなばらつきがあり、一番最初にマジェンタから警告がはじまりました。互換インクの場合、純正品と互換品を混ぜると色合いが大きく異なったこともあり互換インクは一斉交換を基本としていました。インクの減り方にばらつきが大きいこともあり、無くなったものから順番に交換することを考えると純正品を使用することにメリットがあると考えました。

それと安心して使用できるということで価格がちょっと高めでしたが純正品を購入することとなりました。

いつもの NTT-X ストアで購入となりました。注文した翌日(5/2)には発送ということでさらに翌日の5月3日に到着しました。早いものです。

まだインクの交換指示が出ていないので交換となっていませんが近く交換することとなりそうです。