Debian Lenny と Squeeze で bind9 のアップデートがありました。
bind のセキュリティ・アップデートに対応したものでした。
bind はインターネットの www.*****.com のようなドメイン名から 192.168.1.1 のように IP アドレスへ変換するサービス(名前の解決)をするソフトウェアです。ブラウザやメールソフトはこの bind で名前の解決を行って IP アドレスでウェブサイトへアクセスをします。この bind のセキュリティの問題点を突いた攻撃があった場合、最悪自分がアクセスしたウェブサイトが偽装されたウェブサイトへと誘導されてしまって、大切なユーザー名やパスワードを盗まれてしまう可能性があるものです。
アップデート・マネージャーがアップデートのお知らせをしてくれると思いますが、早めの対応が望ましいものなので、気になる人は手動でアップデートしておいた方がよいと思います。
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