2016年4月19日火曜日

ThinkPad R50e で CMOS 電池トラブル

久しぶりに ThinkPad R50e を立ち上げてみました。すると CMOS 用の電池が消耗していたようで、日付などが初期化(リセット)されていました。

CMOS 用電池のトラブルが発生した ThinkPad R50e です。
起動画面から BIOS 画面へ自動で切り替わってしまいました。
日付の項目を表示させると初期化されていました。

この ThinkPad R50e は以前に銅箔テープ法で CMOS 用電池を交換していました。消耗するには、早いようにも感じました。本体のバッテリパックが存在していないので、CMOS 回路用の電力を一手に引き受けていることもあり、消耗が早かったのかもしれません。

そこで筐体を分解して CMOS 用電池の交換をすることとしました。ThinkPad R50e の CMOS 用電池はパームレスト部分の下に隠れています。

現在我が家で標準としている銅箔テープ法です。

CMOS 用電池の絶縁をしていたテープを剥がして電圧を計測してみました。なんと 3.2 ボルトありました。どうも電池の消耗ではなく、接触不良だったようです。

そこで継続して電池の表面と銅箔が接触を継続できるようにスポンジテープを貼り付けてみました。これで筐体の蓋で常に押さえつけられている状態となり、接触不良も改善されると考えました。

スポンジテープで電池と銅箔の接触を改善してみました。

再び接触不良が発生するかどうか経過観察をしてみたいと思っています。

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