整備を行った玄箱 HG (二台目)です。 |
整備の概要
玄箱 HG を分解して、筐体ならびにボードの表面を洗浄しました。冷却ファンは、前の所有者さんがガラガラと音がする軸受けにオイルを注油していたということで、そのオイルが飛散して少々汚れが取り難くなっていました。アルコールと一緒に綿棒で擦り洗いをしました。そしてシリアルコンソールの外部端子も設置しました。昨日、設置作業を行った玄箱 HG (一台目)のときと同じ場所へ外部端子を設置しましたが、今回は裏側の突起部分を削りとって平らにしたところへ外部端子を接着しました。整備作業の様子
二台目の玄箱 HG の整備の様子の写真をまとめました。どうぞご覧ください。掃除のために取り外した冷却ファンです。 油染みとホコリが融合した汚れになっていました。 |
冷却ファンを固定していた背面パネルです。 |
いつもの水分を含ませた刷毛で掃除をしても汚れが落ちませんでした。 そこで綿棒へアルコールを含ませて、羽やフレームを綺麗に掃除しました。 |
軸受け部分へグリスを注入しました。 |
何度か注油を行っていたらしく、すでに軸受けを隠すシールの粘着力は失われていました。 そこでシールの中央に残っていた円形のプラバンを剥がして元の位置へ取り付けました。 |
新しいテープによって軸受け部分を封印することとしました。 |
丸くテープを切り抜いて封印作業を終えました。 |
シリアルコンソールへピンヘッダをハンダ付けしました。 玄箱 HG (一台目)と同じようにコンデンサの干渉を避けるスペーサを挟んでハンダ付けしました。 |
シリアルコンソールの外部端子は玄箱 HG (一台目)と同じ場所へ取り付けました。 しかし今回は内側の突起部分をホビー用ルータで削りとって平にしました。 写真ではルータで削った後、紙やすりで処理しています。 |
IDE ソケットから切り出した外部端子となる部分です。 接着面が小さいので補強のプラバンを接着しています。 |
背面パネルへ外部端子を接着したところです。 |
外部端子へボードのシリアルコンソール端子へ接続するケーブルを取り付けました。 |
シリアルコンソールの外部端子を取り付けて、組み立てを行うところです。 |
最後の蓋を閉める直前で動作確認を行いました。 この状態でメーカー純正のファームウェアをインストールしておきました。 |
整備が終わった二台目の玄箱 HG です。 |
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