2016年3月19日土曜日

玄人志向 玄箱 HG へ シリアルコンソールの外部端子を設置

筐体の掃除を行い、内部のボードへシリアルコンソールのピンヘッダなどを設置していた玄箱 HG は、そのまま仮組みの状態で放置していました。本日は天気も良かったことから久しぶりの工作を行って、シリアルコンソールの外部端子を設置しました。

今回シリアルコンソールの外部端子を設置した玄箱 HG です。

概要

今までにも二台の玄箱(初代)へシリアルコンソールの外部端子を設置してきました。基本的にはこれと同じ方法で背面パネルへ取り付けました。具体的には、目隠しシールで覆われていた LAN ポートの [直結・クロス] の切り替えスイッチの場所へ取り付けました。

工作

写真でシリアルコンソールの外部端子の設置作業の様子をまとめました。ご覧ください。

玄箱 HG の背面パネルにある目隠しシールの様子です。
背面パネルにある目隠しシールを剥がすと LAN ポートの切替スイッチの穴がありました。
外部端子用に CD ドライブの廃棄ボードから IDE ソケットを切り出して外部端子としました。
IDE ソケットを切り出してきた外部端子と取り付け穴の大きさを比較しているところです。
従来から開いている穴の横幅を楕円形のくぼみの縁まで拡張しました。
写真では 4 ピンのピンヘッダ用ソケットを差し込んで大きさの確認をしました。
背面には突起部分があるため外部端子固定用の足場となるプラバンを接着しました。
なお外部端子にはピン抜けを防ぐために小さな蛇の目基盤をハンダ付けしておきました。
外部端子を背面パネルの所定の位置へ接着しました。
一緒に補強用のプラバンも一緒に接着して強度を確保しておきました。
ホードのシリアルコンソール端子へ接続するソケットとケーブルを取り付けたところです。
筐体へ組み込んで電源ユニットやボードと接触しないか最終確認を行いました。
外部端子とボードのシリアルコンソールの端子を接続したところです。
最終的に組み立てなおして、シリアルコンソールの外部端子の設置作業を終了しました。



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