IEEE 802.11b/g で無線 LAN ができるようになった ThinkPad s30 です。 |
以下は無線 LAN カードの交換の様子です。
まず最初は本体のキーボードを取り外して無線 LAN カードの位置を確認しているところです。黒いプラスチック板の下に隠れています。
まだ交換作業前の様子です。 |
無線 LAN 用のアンテナ線を外して、黒いプラスチック板を手で押し上げると無線 LAN カードが見えてきました。
黒いシールド板をめくってみたところです。 |
ミニ PCI カードソケットの左側にはモデム用のケーブルが挟まっており、これを一時的に避けて無線 LAN カードを取り出します。そして新しい無線 LAN カードを装着しました。
新しい無線 LAN カードを装着したところです。 |
黒いプラスチック板によって新しい無線 LAN カードのアンテナ端子が隠れてしまうようになりました。そこでハサミによってアンテナ端子部分を切り抜きました。
アンテナ端子と干渉する部分を切り抜きました。 |
無線LAN用のアンテナケーブルを元通りに取り付けた後、キーボードを元通りに組み直して作業は終了です。
アンテナケーブルも取り付けて作業終了です。 |
マシンの電源を投入して、システムが起動した後、lspci コマンドにて無線LANカードが認識できるか確認しました。そして無線LANカードのドライバの ipw2200 をインストールしました。
# aptitude install firmware-ipw2x00
以上で問題なく無線 LAN 通信が出来ました。
左の有線 LAN はインストール時に使っていたものです。 やっぱり小型のマシンには内蔵無線 LAN が有効です。 |
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