全体の動作状況の確認などを考慮して、定番の Puppy Linux 5.7.1 JP をインストール(Frugal Install)してみました。
Puppy Linux をインストールした ThinkPad R30 です。 |
写真のように無事起動をして動作も問題ないようです。ThinkPad R31 の時のようなビデオ表示にトラブルも発生しないようです。ネットワークや USB 端子などの動作を確認しました。ブラウザで各ウェブサイトを閲覧して回りましたが、まずまずの動作速度のように感じました。
ハードディスクへ Puppy Linux をインストールするときには、ハードディスク(IC25N030ATDA04-0)が少し不調のだったため、ちょっと工夫をしました。
MHDD でハードディスクのアクセス速度を確認すると、ハードディスクの記憶領域の前方がなかり怪しい状況となっていました。一応リコンディショニングを行うことと、ハードディスクを初期化するために badblocks で AA, 55, FF, 00 の四つのパターンの書き込みと読み出しを行なってみましたが、エラーとして検出されることがありませんでした。しかしこの badblocks を実行した後に再度 MHDD を実行してみましたが、同様に警告表示が大量に発生していました。
MHDD でハードディスクの検査を行った様子 右下に大量の警告が出力されています。 |
そこでハードディスクの前方 1GB ほど空き領域として開放して、その後ろから第一パーティションを確保するようにしました。下の画像は GParted で見た割り当ての様子です。これで危険な前方部分の記憶領域にアクセスしないで済めば、まだまだこのハードディスクは使えそうです。
GParted でハードディスクに割り当てた様子です。 前方 1GB は空き領域としました。 |
しばらく様子をみて、Debian Wheezy をインストールしようと思っています。
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