対象はバッファロー WBR2-G54 です。ファームウェアは 2.4 系の最新版の tomato-ND-1.28.5x-121-VPN.trx を使用しています。
設定方法は簡単です。[Basic]-[Network] のところで、「WAN/Internet」の項目を「Disable」へ変更して WAN 端子を無効にします。
そして「LAN」の項目のところで本機の IP アドレスを手動で設定して、「DHCP」の項目を「Disable」にして DHCP 機能を無効にします。さらに「Default Gateway」と「Static DNS」を自宅の LAN 環境に合わせて設定します。
以上で無線 LAN のアクセス・ポイントして動作するようになります。
ここでもデータ転送速度を計測してみました。
- アクセス・ポイント 2,387KB/s (19,096Kbps)
- ルータ・モード 1,733KB/s (13,864Kbps)
速度差 1.37 倍となりました。やはりルータ・モードでは NAT 変換などのファイア・ウォール機能が動作しているため、転送速度に差が出てしまったようです。単純に無線LANのアクセス・ポイントして使用するときには、ルータ・モードで接続しない方がより転送速度が得られます。
この WBR2-G54 をしばらくの間、我が家の無線 LAN 環境と一部として使用してみます。
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