2012年2月17日金曜日

NEC Express 5800/110Gc-S の BIOS アップデート

昨日しっかりと掃除した NEC Express 5800/110Gc-S ですが、何となく気になって BIOS のアップデートを行いました。

現在の BIOS のバージョンを確認してみました。「0N18」というものでした。どうも現在入っている BIOS のバージョンでは linux 環境で動作が遅くなるという不具合があるようです。この不具合を解消するためにも BIOS のアップデートは必須のようです。


NEC のサポートサイトから NEC Express 5800/110Gc-S の BIOS をダウンロードしてきました。最新のバージョンは「0021」でした。

どうも BIOS のアップデートプログラムは DOS 上ではなく Windows で動くものでした。手持ちの Windows XP を仮にハードディスクへインストールしてその上で BIOS のアップデートプログラムを動作させることとしました。

Windows をできるだけ使用しないような環境へと移行しているため、このような BIOS のアップデートはいつも頭を悩ませる部分です。古いバージョンでは DOS で動作するものもあったようですので、メーカーさんにはぜひ DOS 版も用意しておいて欲しいところです。

BIOS のアップデートはダウンロードしたアップデートプログラムを実行させるだけでした。後はアップデートプログラムの契約部分で同意(agree)するだけでした。

以下は実行中の画面の様子です。




BIOS を収めているフラッシュメモリの書き換えが終了すると再起動することが求められましたが、ここでは単純に電源OFFとしました。

そして再度電源ONにして BIOS のセットアップ画面のバージョン情報を確認してみたところ、無事「0021」となっていました。ここで CD boot の Puppy Linux を起動させてマシン全体の動作状況の確認を行ってみましたが、特に問題は発生していないようで安心しました。(ホッ!)


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