2010年11月18日木曜日
USB フラッシュドライブへ Puppy Linux 5.1.1 をインストール
USB フラッシュドライブへ Puppy Linux 5.1.1 をインストールしてみました。
AData の 2GB の USB フラッシュドライブ(メモリ)を使ってみました。
いつもこの USB フラッシュドライブへ Puppy Linux の各バージョンをインストールしていましたので、この Puppy Linux 5.1.1 もいつもと同じようにインストールすることとしました。
まず最初に USB フラッシュドライブを fat16 でフォーマットして、ユニバーサルインストーラーでインストールを進めました。そしてブート部分はいつもの mbr.bin と syslinux をインストールして終了しました。これでリブートして無事に立ち上がればインストール完了のはずでした。
いつもの些細な Puppy Linux のインストールでわざわざ記事にするには理由がありました。そうです、USB フラッシュドライブからブートすることができませんでした。
ブートできない理由は不明です。とりあえず Puppy Linux 4.3.1 の Live-CD を使って USB フラッシュドライブへ Grub4Dos をインストールして grub から起動させてみました。
menu.lst はデフォルトのままで起動させてみると途中でカーネルパニックで停止してしまいました。このまま grub で起動させるべく追求する選択もありましたが、もう一度インストールをしてみる選択をしてみました。
再インストールでは USB フラッシュドライブを fat16 から fat32 に変更して今までと同様に行いました。
すると今度は無事に USB フラッシュドライブから無事に起動させることができました。
これでインストールが完了したと思っていました。しかし終わりませんでした。
Puppy Linux を終了させるときに個人ファイルを保存する場面で問題点が露になりました。
個人ファイルの保存には ext2 フォーマットだけに対応していると表示されて fat32 の USB フラッシュドライブへ保存できるのか心配になってしまいました。保存領域として一応 ext2 と ext3 の選択画面が表示されましたが fat32 の表示がなかったのです。
そこで一度個人ファイルの保存するのを中止して、再度 USB フラッシュドライブへ再インストールをすることとしました。
今度は USB フラッシュドライブを ext2 でフォーマットしました。これでユニバーサルインストーラーでインストールを行いました。途中ブート設定ではファイルシステムが ext2 であったために mbr.bin のインストール設定があった後、syslinux のインストール無しですぐにシステムファイルのコピーが始まりました。
この ext2 フォーマットの USB フラッシュドライブで再度起動させると無事起動も完了して、そして個人ファイルの保存も無事完了しました。
今回のインストールは何だか次々と躓きの連続でちょっと疲れてしまいました(笑)。
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