@nifty フォン-C の着信不良の問題の件で、ここ数日の間、自宅サーバの Asterisk やルータ(ホームゲートウェイ)を見直してきました。IP 電話で思い出したのが、このアイコム製の VE-TA10 です。あの 30 分経過すると着信不良となるテレホン・アダプタです。ファームウェアの最新バージョンを確認すると 2.00 となっていましたので、早速バージョンアップしました。
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ファームウェアのアップグレードを行った VE-TA10 です。 |
アイコム VE-TA10 のファームウェア・アップグレード
http://near-unix.blogspot.jp/2015/10/ve-ta10.html
ファームウェアのバージョンアップ
VE-TA10 の IP アドレスを直接指定してブラウザで設定画面を開きます。そして [メンテナンス]-[ソフトウェアの更新] を選択して、最新のファームウェアの確認を行いました。現状は 1.80 でした。
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現在のバージョンは 1.80 でした。 |
すでに 1.90 が存在していたようで、今回は 2.00 へのアップグレードでした。
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新しい 2.00 のファームウェアの通知です。 |
そのまま [ソフトウェアを更新] でファームウェアをアップグレードしました。
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ファームウェアの更新の様子です。 |
暫く放置すると自動的に再起動して、新しくなったファームウェアの設定画面を表示してくれました。
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バージョン 2.00 となったファームウェアの設定画面です。 |
動作確認
以上でファームウェアのアップグレードは終了しました。
さて気になる 30 分後に VE-TA10 への着信ができなくなる問題は、相変わらず発生していました。このバージョン 2.00 のファームウェアでも SIP アカウントの再レジストの際に再度の暗号化されたアカウント設定が行われるようで、再レジストに失敗してしまいます。この VE-TA10 の問題というよりは、Asterisk の仕様の問題のようです。詳しくは以前調査した時の記事を参照してください。
アイコム VE-TA10 の30分で着信拒否の件
http://near-unix.blogspot.jp/2013/09/ve-ta10_20.html
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