2016年3月13日日曜日

FON2200E を入手しました

インターネット・オークションにて FON2200E を入手しました。どうも未使用品のもので、ずっと保管されていたもののようでした。これでまた一つ Fonera のコレクションが増えました。

今回入手した FON2200E です。
FON2200E のパッケージの様子です。

概要

FON2100E とそっくりの外観です。パッケージも同じものが使用されていました。外観で FON2100E との違いは、電源ジャックの大きさが違うことでした。これは FON2100E が 5 ボルト電源を使用しますが、この FON2200E では 7.5 ボルト電源を使用するため、電源プラグの誤挿入を防ぐためにものです。

左が FON2200E 、右が FON2100E です。
右側の FON2100E のロゴマークが黄色っぽいのは色褪せによるものと思われます。
背面部分の比較です。
左の FON2200E の電源ジャックが細くなっています。

分解

早速 FON2200E を分解して、中の様子を観察してみました。比較に FON2100E も分解しました。

底面のネジは FON2200E には、ヘクスローブ(T-6)が使用されていました。FON2201 や FON2202 にも同様のヘクスローブが使用されていることから、これらは同じ設計思想による製品のように思われました。

左が FON2200E のヘクスローブネジ、
右が FON2100E のプラスネジです。

中を観察してみると、FON2200E と FON2100E は全然別のプリント印刷基盤が使用されていました。Soc などの基本部品は同じもののようですが、新規設計となっていました。

左が FON2200E 、右が FON2100E です。
中身はぜんぜん別物でした。

今後、FON2200E のシリアルコンソールへ接続してシステムの様子を観察したり、OPenWrt などをインストールしてみたいと思っています。できることならば、システムメモリも 16MB から 32MB へ交換したいと思っています。


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