昨日、入手した外部電源タイプの玄箱(KURO-BOXX)の掃除とシリアルコンソールのピンヘッダの取り付けを行いました。
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掃除が終わったところで仮組みをしたところです。 |
水洗い
分解したプラスチック筐体を水洗いしました。レンジ周り用の強力アルカリ洗剤を使って、筐体の外側と内側を綺麗に掃除しました。やはり水洗いが一番気持ちよくなります。タバコの臭いもこれで随分と減少します。
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筐体へアルカリ系洗剤をスプレーしたところです。
一部の泡が汚れを浮かせて茶色く変色しています。 |
冷却ファンのグリスアップ
冷却ファンはかなり汚れていました。そして騒音も大きくなっていました。そこで掃除機で大まかにホコリを吸取った後、水分を含ませた刷毛で綺麗に表面を掃除しました。
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掃除が終わった冷却ファンと背面パネルです。 |
掃除が終わった冷却ファンの回転部にあるシールを一部剥がして、グルスを塗布しました。使用したグリスはタミヤのシリコングリスです。竹串の先に少量のグリスを取り出して、回転軸へ塗布しました。この時、回転軸を固定しているプラスチック製のリングの隙間からグリスを内側へ押しこむように作業をしました。
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回転部のシールを一部剥がして、グリスを塗布しました。 |
ボードへ冷却ファンと電源アダプタを接続して冷却ファンを回転させて、騒音の様子を確認しました。正常にグリスアップが出来ていると騒音が減少しているはずです。
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冷却ファンを回転させて騒音の様子を確認しました。 |
シリアルコンソール
水分を含ませた刷毛でボードの表面を綺麗に掃除した後、シリアルコンソールのスルーホールへピンヘッダの取り付けを行いました。スルーホールにはハンダが詰まっていたので、ハンダの吸い取り器でハンダを抜き取った後、作業を開始しました。シリアルコンソールの #2 ピンの入力抵抗器 R76 には、たまたま見つけた 50 Ω の抵抗器をハンダ付けしました。この R76 の抵抗器をハンダ付けした後に L 字型に加工されたピンヘッダをハンダ付けしました。
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加工前のシリアルコンソールの端子の様子です。 |
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スルーホールのハンダを抜いて、R76(50Ω)をハンダ付けしたところです。 |
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L 字型のピンヘッダをハンダ付けしました。 |
仮組立
シリアルコンソールのハンダ付けの後、動作確認のために仮組立を行って各部の確認を行いました。このときハードディスクも手持ちのものを取り付けておきました。そしてメーカ標準のファームウェアをインストールしておきました。
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掃除が終了して動作確認中の玄箱(KURO-BOXX)です。 |
今回は外部電源タイプの玄箱がどんなものか興味があって入手したものだったので、とりあえずこの状態で保管をしておきたいと思っています。いずれ加工を行うときには弊ブログにて紹介いたします。
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