2016年1月27日水曜日

玄人志向 玄箱(KURO-BOXX:外部電源タイプ)へシリアルコンソール

掃除をした後、仮組みの状態で放置していた玄箱(KURO-BOXX:外部電源タイプ)へシリアルコンソールの外部端子を設置しました。

今回シリアルコンソールの外部端子を設置した玄箱(外部電源タイプ)です。

これまでの状況はこの記事のとおりです。
玄人志向 玄箱(KURO-BOXX:外部電源タイプ)の整備
http://near-unix.blogspot.jp/2016/01/kuro-boxx_7.html

この玄箱へシリアルコンソールの外部端子を設置したわけですが、設置方法は電源内蔵タイプの玄箱で行った方法と一緒でした。
玄人志向 玄箱(KURO-BOX)二台目の整備
http://near-unix.blogspot.jp/2015/11/kuro-box_26.html

以下は作業の様子を撮影したものです。

以前シリアルコンソールの外部端子を設けた場所と同じ場所へ設置することとしました。
鉛筆で穴を開ける場所を決めました。
ドリルで穴を一箇所開けた後、糸のこぎりで四角く切り抜きました。
切り抜いた穴をヤスリで仕上げました。
廃棄した CD ドライブから IDE コネクタ部分を4ピン分だけ切り出しました。
ピン抜け防止のため小さな蛇の目基盤をハンダ付けした後、
コネクタの接着面に ABS 板から切り出した補強板を貼り付けたところです。
穴を開けた場所へコネクタを接着したところです。
接着剤がしっかり固着したところで、リード線をハンダ付けしました。
リード線の先をピンヘッダのソケットに加工してボードのシリアルコンソールへ差し込みました。
蓋を閉める前にシリアルコンソールの動作確認をしておきました。

シリアルコンソールの外部端子を設置したことで、ようやく玄箱の蓋を閉めることができました。

シリアルコンソールの外部端子を設置した玄箱(外部電源タイプ)です。

今までこの玄箱のボード上から直接シリアルコンソールを接続して、 Debian Jessie 3.16 の動作確認を繰り返し行っていました。これからも動作確認のために頑張ってもらう予定です。


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