バッファローの無線 LAN アダプタの WLI-UC-GNHP をインターネット・オークションにて入手しました。本当は単独で入手したのではなく、無線 LAN ルータの WHR-HP-GN とのセット商品として入手したものです。今回はこの子機の WLI-UC-GNHP のみの紹介です。
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今回入手したバッファロー WLI-UC-GNHP です。 |
概要
USB プラグに直結した円筒状の本体とアンテナから構成されており、途中の三分の一の場所から折れ曲がる構造になっています。この本体とは別に USB プラグの方向を直角に変換するアダプタも一緒に付属していました。無線 LAN の動作としては、2.4GHz 帯のみの動作で IEEE 802.11 b/g/n モードに対応した製品となっています。
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アンテナ部を直角に折り曲げた WLI-UC-GNHP です。 |
動作確認
動作確認のために Debian Jessie が稼働しているパソコンへ装着してみました。すると自動的に認識して認証さえ行えば無線 LAN 通信が可能な状態となっていました。使用されているドライバを確認すると
rt2800usb が使用されていました。今まで
rt2800usb のドライバを使用する無線 LAN アダプタを使用する場合には、デバイス ID をドライバへ追加して、再ビルドする必要がありましたが、本機では不要でした。念の為、rt2800usb のソースコードを確認してみると、本品のデバイス ID (0411:0158)は、元々登録されていました。そのため、Debian 公式で配布されているカーネルに付属のドライバで動作するようになっていました。
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動作確認中の WLI-UC-GNHP です。 |
なお入手した個体では、USB プラグの接触がいまいちよくないようで、USB プラグの部分を指で触って揺らすと無線 LAN の接続が切れたり、接続し直したりしていました。せっかく入手したものですが、早速コレクションとして保管される運命となりました。
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