ページ

2013年12月28日土曜日

ThinkPad 360CE 破損

やってしまいました! 大切にしていた ThinkPad 360CE をうっかり転落させてしまいました。電源が入らなくなってしまいました(涙)。

びっくりしてしまいました。蓋を閉じた状態で前面部分から液晶の蓋と底の部分を右手で掴んで床に立てて置こうとしたところ、あと10センチということろで手が滑ってしまい床に落ちてしまいました。液晶パネルのヒンジの部分に若干のひび割れが入ってしまいました。しかし大破した感じではありませんでした。

しかしすぐに外部電源を接続して電源を投入してみましたが、LED の点灯もなく、まったく反応がありません。どうも内部基盤のどこかが破損をしてしまったようです。本当に残念です。

ThinkPad と言えば堅牢性が売りであったはずですが、壊れてしまうときにはあっさりと壊れてしまうようです。このまま静態保存をしてしまうか、一度分解をして内部の確認を行おうと思っています。

キータッチが好みだったので、時々操作をしていたのですが、本当に惜しいことをしてしまいました。

2013年12月27日金曜日

ThinkPad 365XD を入手しました

すでに ThinkPad 365X (2625-BJ9) を所有しておりましたが、インターネット・オークションにて安価に出品されていた ThinkPad 365XD (2625-4J9) を落札してきました。

今回入手した ThinkPad 365XD (2625-4J9) です。

ここを訪れる読者さんはご存知のことと思いますが、この二機種は、フロッピードライブを装備している 365X と CD ドライブを装備している 365XD の違いとなっています。同じドライブベイを使用するため、本体に装備されるのはフロッピードライブか CD ドライブのいずれかとなっています。

ThinkPad 365XD の CD ドライブです。

まず最初に入手した ThinkPad 365XD を掃除しました。はっきり言ってホコリまみれの状態で「ばっちい」感じがして、素手で触るのも躊躇う感じでした(笑)。しっかり水を絞った雑巾で何度も表面の汚れを拭き取り、キーボードの隙間のホコリもエアーブロアと掃除機でしっかり掃除しておきました。

外観を観察すると左奥にある液晶パネルを固定する二本のネジの周囲の筐体にヒビが入っていました。同じ場所に同様に ThinkPad 365X でもひび割れが発生していることから、このヒビ割れは本機の特徴のようです。写真左側の ThinkPad 365X ももともとひび割れだけだったのですが、そのうちひび割れが進行して一部の部品が欠落する状態までになってしまいました。早めに何らかの対策を行なっておく必要がありそうです。

左側が ThinkPad 365X 右側が 365XD びひび割れの様子です。

早速動作確認してみると CMOS 用のボタン電池が消耗しており、その警告が表示されていました。CMOS 用のボタン電池は CR1220 のため、手持ちもあることから早速交換しておきました。

キーボードの下にあるバッテリーやドライブの様子です。
本機にはオリジナルの絵柄シートが残っていました。

キーボードをめくると、絵柄のあるシートがそのまま残っていました。両面テープで固定されている部分はそのまま残っているので、私が初めて捲るようです。右奥にあるボタン電池ホルダーから CR1220 を抜き取って、新しい CR1220 を装着しました。この後、本体の電源を投入して日時を合わせると、もう警告が表示されることもなくなりました。

BIOS 画面の様子です。

内部のメモリやハードディスクの検査のため、試験ソフトウェアをインストールしてある CD-ROM から起動させようとしたところ CD-ROM から起動してくれません! BIOS 画面の起動順番の項目を確認すると、CD ドライブの表示がありません。なんと!本機は CD ドライブから起動できないようです。それでは外部につないだフロッピードライブから起動させてみようと思ったところ、外部フロッピードライブの接続コネクタの形式が ThinkPad 535 や 570, 600, 240 などの機種とは異なっていました。どうも我が家には本機に使用出来るフロッピードライブが無いようです。分解の手間を惜しまなければ、ThinkPad 365X に同着されているフロッピードライブを本機へ移設させて ThinkPad 365X の状態にしてフロッピードライブを使うこととなりそうです。トホホです。

起動ドライブの順番設定の画面です。
CD ドライブが見当たりません。

とりあえず BIOS 内蔵のセルフテストを実行してみました。運が悪いことに拡張スロットに装着されていた 16MB の EDO-RAM に異常が発生していました。手持ちの 32MB の EDO-RAM へ交換して事なきを得ました。

さてこの状態で本機を起動させてみたところ Windows95 が起動しました。そして前の所有者さんの個人的なファイルが残っている状態でした。現状では直ちにハードディスクの内容を完全に消去することもままならないので、今後ハードディスクを取り出して別のマシンへ取り付けて作業を行なってみたいと思っています。そして新しく何かの Linux をインストールする予定です。ThinkPad 365X には Damn Small Linux をインストールしてそこそこ稼働できる状態であるため、同じ Damn Small Linux をインストールしてみたいと思っています。


2013年12月23日月曜日

今更ながら GIMP 2.8 で日本語入力ができない問題

いやー焦ってしまいました。年賀状の絵柄を GIMP 2.8 で作ろうとしての出来事です。

テキスト入力モードに入って、英数字はもちろん入力できます。しかし Mozc や Anthy の日本語入力モードに入ろうとすると、GIMP がフリーズ状態となってしまって、プロセッサの使用率が急上昇になる現象が発生していました。Debian Squeeze から Wheezy へアップグレードしたマシンだけでなく、最初から Wheezy をインストールしたものでも同じ現象だったので GIMP 側の問題だと思っていました。以前の GIMP 2.4 では問題ないものでした。

どうも日本語入力モードの切り替えに「Ctrl + Space」を使っていたのですが、これが問題だったようです。入力切換キーに「半角/全角」でも切り替えられるように設定しておけば、問題なく日本語入力モードへ切り替えができるようになります。そして日本語の入力もできるようになります。

意外な盲点でびっくりしてしまいました。同様の問題でお困りの読者さんは参考にしてみてください。

SC 光ケーブルのその後

不調が続いていた SC コネクタのついた光ケーブルを新しいものへと交換して二週間以上が経過しました。

その後、通信が途絶えることもなくなり、やはり光ケーブルの交換は正解だったようです。これから安心して通信ができそうです。


FreeBSD perl 5.16.3_6 へアップデート

FreeBSD の ports へ perl 5.16.3_6 へのアップデートが到着していました。

現在の perl 5.16.3_4 から portupgrade を使って更新を行いました。

いつものように どのような改良が加えられたかについては不明です(苦笑)。

とりあえず我が家の FreeBSD サーバでは、問題なく動作しています。

2013年12月20日金曜日

ThinkPad i 1465 ( 1400 series ) を入手しました

先日の ThinkPad 310E のメンテナンスも手付かずのうちに、新しく ThinkPad i series 1465 (2621-465) をインターネット・オークションにて入手しました。

今回入手した ThinkPad i 1465 です。

ここ数年は11月から12月にかけて中古パソコンの入札率が高くて、なかなか思うような価格で落札できないことがほとんどでした。しかし今年は異変があるようで、欲しいと思う中古 ThinkPad が次々に落札できてしまうのです。それも安価で競り合うことも無く落札できてしまうことも度々です。いったいどうしたのでしょうか? これもアベノミクス効果なのでしょうか? それとも来年(平成26年)4月に消費税が5%から8%へ増税されるために高額商品をこの冬のボーナス時期に購入するためなのか、中古市場に閑古鳥が鳴いてしまっているようです(笑)。 まあどのような理由であれ、欲しいものが入手しやすくなっていることは嬉しいことです。

写真は届いた ThinkPad i 1465 です。ThinkPad i 1400 シリーズの一つです。CD ドライブを CD プレーヤとして使うこともできるように、前面パネルに CD ドライブを操作するスイッチや選曲を表示する液晶パネルが設置されているのが特徴です。また音楽がよく聞こえるように液晶ディスプレイパネルの下部にステレオ・スピーカを設置して、音楽が直接耳に届くように工夫されています。CD による音楽を楽しむパソコンというのが10年以上前に流行っていたことを思い出させる製品となっています。

パームレストの部分には機能説明シールが残っていました。
CD ドライブをプレーヤとして使う操作部分です。
天板を閉じても CD プレーヤとして使えるようにしてあります。

この ThinkPad i 1465 の底面を観察すると、ThinkPad 390 といくつかの共通点を発見することができます。

充電バッテリのロック機能のボタンの構造やキーボードを打ちやすくするために後部を持ち上げる足の構造などです。そして CD ドライブのイジェクト・ボタンもそっくりです。そして入手した ThinkPad i 1465 の液晶パネルを支えるネジの周囲の筐体に割れ目が生じていて、ThinkPad 390 にも同様に液晶パネルを支える部分の筐体が割れることに共通しているようです。どうも同じ外注メーカーで設計製造されたのではないかと想像しています。

底面にある充電バッテリ開放ボタンです。
底面奥にあるチルトスタンドです。
筐体に割れが発生しているのが見えます。
CD ドライブのイジェクトボタンも ThinkPad 390 とそっくりです。

さて本機の電源を投入してみました。CMOS 用のボタン電池が消耗しているようで、CMOS エラーが発生しています。BIOS 画面で時計を設定しようとすると、動作が停止して、一切のキー操作ができなくなってしまいます。どうも CMOS 用の電池と内部時計の電源が共通化されているようです。この辺も ThinkPad 390 と同様のようです。ただし CMOS 用のボタン電池がメモリスロットの周囲に見当たらず、どうも本体を分解して内部で交換をする構造となっているようです。そのため簡単に CMOS 用のボタン電池を交換して動作確認ができないのが残念です。

起動画面の様子です。
CMOS 電池の消耗とタイマー回路の異常を警告しています。
BIOS 画面で時計を合わせようとするとフリーズします。

今後、本体を分解して内部の掃除をすると共に、CMOS 用のボタン電池も交換したいと思っています。

メモリは 64MB でしたが、とりあえず Puppy Linux 4.3.1 が起動しました。

2013年12月19日木曜日

asterisk 1.8.25.0 へアップグレード(重要項目あり)

ちょっと更新が滞っていた asterisk 1.8 のバージョンアップが FreeBSD の ports へ到着しました。前回の asterisk 1.8.23.1 から 1.8.24 を飛び越し、1.8.25.0 へアップグレードしていました。飛び越された 1.8.24 には何か問題でもあったのでしょうか?気になるところです。

今回も PR-400NE のために RT-200NE 用パッチを適用してビルドを行いました。いつものように TR-200NE 用パッチについて記述した Makefile.local を作って、通常の portupgrade で更新をしました。なお Makefile.local の作り方は、本ブログ内を検索してみてください。


ビルドとインストールは問題なく終了しましたが、asterisk を再起動させようとすると、警告メッセージが表示されるようになりました。
Privilege escalation protection disabled!
See https://wiki.asterisk.org/wiki/x/1gKfAQ for more details.
Starting asterisk.

表示にある asterisk の wiki へ移動して情報を収集してみました。どうも権限昇格保護機能(Privilege escalation protection)を有効にするように求めているようです。
https://wiki.asterisk.org/wiki/x/1gKfAQ
この権限昇格保護機能(Privilege escalation protection)を有効にするには設定ファイルの asterisk.conf の中に "live_dangerously" の項目を作り、この設定項目に "no" を設定することで有効になるようです。

我が家では随分前の asterisk の設定ファイルを修正しながら使い続けていますが、この "live_dangerously = no" の項目がもともと存在していました。この "live_dangerously = no" の項目の前にある「;」を消去して有効化しました。そして asterisk を再起動させたところ、警告メッセージも表示されなくなりました。

asterisk.conf の設定
 live_dangerously = no          ; Enable the execution of 'dangerous' dialplan
                                ; functions from external sources (AMI,
                                ; etc.) These functions (such as SHELL) are
                                ; considered dangerous because they can allow
                                ; privilege escalation.
                                ; Default yes, for backward compatability.

2013年12月18日水曜日

ThinkPad 310E を入手しました

ThinkPad の仲間が増えました。ThinkPad 310E (2600-F0J) です。いつものようにインターネット・オークションにて入手しました。

今回入手した ThinkPad 310E (2600-F0J) です。

起動の確認までは出品者の方で行われているジャンク品ということで落札しました。また外観も大きな破損箇所も無さそうだったことも落札するときのチェック項目でした。届いた ThinkPad 310E の電源を投入すると BIOS 用の CMOS 電池の消耗を警告する表示があらわれました。そのまま継続させると、懐かしい Windows ME が起動しました。どうも基本的な動作に問題はないようです。ただ IBM 設計ではないとされる ThinkPad 310E は、構造が一般的な ThinkPad と異なっているために、CMOS 用電池の場所や筐体の分解方法が解りません。久々にマニュアルをダウンロードして確認をしながらの作業となりそうです。

IBM の設計でないことによって、キーボードが ThinkPad の特有の7段キーボードではなく、一般的な6段キーボードとなっています。充電バッテリーは本機には付属していませんでしたが、本体内部へ差し込むタイプ構造となっているようです。この充電バッテリーも ThinkPad 特有の本体の構造の一部となっている形式と異なっています。

ライコスシステムで企画・設計された ThinkPad 235 でさえも7段キーボードになっているのに6段キーボードで妥協してしまったのか経緯が知りたいところです。他社製品に単純に IBM ThinkPad のロゴマークを貼りつけただけのような製品もコレクションとしては面白いところでもあります。

ThinkPad 310E は、プロセッサがソケットによって取り付けられているそうです。そのためプロセッサの交換が容易なため、一部のマニアではプロセッサの交換が行われていたようです。しかし本機のプロセッサはオリジナルのもののようです。

先日入手していた二台の ThinkPad A30 も、その後、何もしないまま時間だけが経過してしまっています。この ThinkPad 310E の表面の掃除をしたあと、しばらく放置の運命となりそうです。

側面のバッテリーパックの蓋を開いたところです。
背面の各種端子の様子です。
フロッピードライブの端子が追加で付けられた感じに見えます。
6段キーボードのため PgUP,PgDn キーがカーソルキーの脇に移動しています。
なんと NumLock が左下に配置されています。
何故かスペースキーが英語キーボードを思わせる長さとなっています。
参考に ThinkPad 560 のキーボードと比較しています。

2013年12月16日月曜日

iceweasel 26.0 へアップグレード

mozilla.debian.net が iceweasel を 26.0 へアップグレードしました。

我が家で使っている debian Wheezy のマシンにもアップグレードの通知があり、更新をしておきました。

25.0 から 26.0 へのアップグレードでどこが新しくなったかについては不明です(汗)。普通にインターネット上のウェブサイトを閲覧するには、今までどおり何ら変化はないようです。

最近新しい技術について積極的に知ろうとしていないこともあり、アップグレードの意味が解らないまま更新をしている状態となっています。かつては新しくなった場所を確認しては、改善された・改悪されたなどと一喜一憂していた時代が懐かしいです。


2013年12月15日日曜日

FreeBSD php 5.4.23 へアップグレード

FreeBSD の ports へ php 5.4.23 へのアップグレードが到着していました。

現在の php 5.4.21 からバージョンが二つ上昇したバージョンとなっていました。php 5.4.22 は一体どこへ行ったのでしょうか?(笑)

いつものように portupgrade でさっくりと更新しておきました。とりあえず我が家では動作上の問題はありませんでした。

2013年12月11日水曜日

FreeBSD samba 3.6.22 へアップグレード

FreeBSD の ports へ samba 3.6.22 へのアップグレードが到着していました。

portupgrade を使って更新をしました。以前のバージョンは samba 3.6.20_1 でした。

アップグレードを行ってまだ十分な時間を使って検証をしていないのではっきりしたことは判りませんが、現在のところ問題なく動作しています。

なお Debian Wheezy の samba もアップグレードがおこなわれており、現在 samba 3.5.6 となっています。

2013年12月8日日曜日

光コンセントの蓋を閉めました

調子の悪かった光ケーブルですが、新しく交換した光ケーブルで、ここ数日間で通信が途絶えることがありませんでした。問題ないようです!

そこで蓋を開けたままとなっていた光コンセントの蓋を閉めることとしました。これでもう通信途絶などの問題が発生しないことを期待しています。



しかし、光ケーブルのどこに問題があったのでしょうか? 原因が不明なだけに気になります。ケーブル本体の部分か? SC コネクタの部分なのでしょうか? はっきりとした原因さえ判明すれば、安心できるのですが…。

2013年12月5日木曜日

新しい SC コネクタ付きの光ケーブルの成果は上々

昨日取り替えた SC コネクタ付きの光ケーブルですが、一日経過しましたが、問題なく動作していました。

以前の光ケーブルでも数日間、問題なく動作していることもあったのでまだまだ油断することが出来ません。もうしばらく観察して光コンセントの蓋を閉めようと思っています。


それから二芯一組の光ケーブルの使用していないケーブル側については写真のように SC コネクタ部分にビニル袋を被せてホコリ対策としておきました。万が一、現在使用している側の光ケーブルに異常があったら交換する予定です。


2013年12月4日水曜日

SC コネクタ付きの光ケーブル到着

通信販売で注文していた SC コネクタ付きの光ケーブルが到着しました。

購入したのはサンワサプライ社製の HKB-CC6-1K です。写真のように上下線二芯のケーブルとなっています。いわゆるルータやハブへ接続するための製品のようです。先端部分がシャッター機能なしの SC コネクタとなっています。本当はもともと設置されていたものと同様の光ケーブルが欲しかったのですが、価格の面でこの製品が一番安かったので購入したわけです。先端のシャッター機能については、接続したらそのまま使用し続けるものなので、必ずしも必要とは思われませんでした。

入手した HKB-CC6-1K です。

さて光ケーブルの取替えですが、購入した光ケーブルの先端の SC コネクタが連結されている構造となっています。プラスチック部品をはめ合わせる構造となっているため、この連結部分を撤去して SC コネクタ単独で使用出来るようにしました。

そしてもともと設置されていた光ケーブルと交換をしました。

片方の光ケーブルを光コンセントへ接続しました。
そして光ルータ(PR-400NE)へも新しい光ケーブルを接続しました。

無事通信も行われています。今まで光ケーブルでも接続してしばらくは問題なく通信を行なっています。そこで数日このままにしておいて通信状況に改善が見られるか?観察をしてみたいと思っています。

PC カード 無線 LAN アダプタを七枚入手

インターネット・オークションにて無線 LAN アダプタ(PC カード)を七枚一括で出品されていたのを落札してきました。

写真が届いた無線 LAN アダプタです。写真のものがプチプチに巻かれて届けられてきました。


内容は以下のとおりです。
Buffalo WLI-CB-G54S 二枚
Buffalo WLI-CB-G54  三枚
Buffalo WLI-CB-AMG54 一枚
Buffalo WLI2-CB-G54L 一枚

以前から入手したいと思っていて、なかなか希望の落札価格で入手することができなかった WLI-CB-G54S が入手出来たことが嬉しかったです。

WLI-CB-G54 は以前から何枚も入手してきたので、またまた予備が増えた感じです。しかしこの WLI-CB-G54 は通信も非常に安定しているよい製品のため、本機の予備はいくつ所有していても困りません。

それから 802.11a 対応の WLI-CB-AMG54 はどのようなチップを使用しているのかも不明なため、今度動作確認をしてみたいと思っています。

そして低価格ローコスト版の無線 LAN アダプタの WLI2-CB-G54L は今回初めて手にしたものです。これも動作確認をして内蔵チップやドライバなどを確認してみたいと思っています。

ThinkPad T23 電源回路の不調

今朝、寒い中、ThinkPad T23 の使用を開始したところ、不調な状態となってしまいました。

内部からジュルジュルと異音が響いてくるのです。なんだか電子部品が焼ける感じもするのですが、焼ける臭いなどは感じなかったので、何かの原因で音が発生しているようです。

この音と連動するように、液晶の明るさがチラチラと変わります。そして充電池と外部電源の切替時に発生する「ピポ!」という音も時折します。

外部電源を外すと液晶の明るさは安定して、内部から発生する異音も収束します。

上記の現象を総合的に判断すると、どうも外部電源に関係したところに問題が発生しているようです(汗)。

急遽、ThinkPad T23 をシャットダウンをしましたが、外部電源を接続した状態のままだと、異音が続きます。

今後、分解をして電源回路周りの目視検査をしてみたいと思っています。まだ本機は入手して以来、分解をしてマザーボードのホコリなどを掃除していないので、よい機会になればと思っています。

2013年12月3日火曜日

フレッツ光・隼 SCコネクタの不良か?

ここ一ヶ月ほどフレッツ光・隼において光ケーブルの接触不良と思われる不調に悩まされています。

光ルータ(PR-400NE)の「光回線」の LED ランプが消灯して、外部との通信が途絶えてしまいます。そこで光コンセントに差し込んである SC コネクタを一度抜き去り、再度差し込むと通信が回復するものです。もしろん「光回線」の LED ランプも点灯します。どうも壁に設置されている光コンセントとの間で問題が発生しているようです。

一度差し込み直すと最短でも翌日まで問題なく動作しています。観察していると異常が発生するのが、何故か?お昼12時から午後3時ごろにかけて接続不良が発生するようです。周囲の温度が高くなると異常が発生しやすくなるのでしょうか?

念の為、光コンセント側と光ルータ側に差し込んである SC コネクタを入れ替えてみましたが、やはり翌日のお昼すぎに接触不良となってしまいました。

今回光コンセントの箱を開いてみました。写真のように SC コネクタ同士を接続アダプタでつないだ構造となっていました。


屋外からやってきた光ケーブルの長さが十分あれば、直接光ルータへ接続して動作確認をしてみたいところなのですが、近くに光ルータを近づけて設置するのか難しく、直接接続できそうにありません。困ってしまいました(涙)。

そこで、通信販売で SC コネクタを両端に取り付けた光ケーブルを注文してみることとしました。新しい光ケーブルをつないでみて、動作確認をしてみたいと思っています。これで異常が直らなければ、NTT へ修理依頼をすることとなりそうです。

2013年12月2日月曜日

ThinkPad A30 二台入手しました

インターネット・オークションにて、別々の出品者さんから ThinkPad A30 を立て続けに二台ほど落札してきました。

本当は一台で良かったのですが、何故か勢いで二台も入手してしまいました。

今回入手した ThinkPad A30 です。
左側が 2652-36J 、右側が 2652-24J

ThinkPad A30 はすでに一台入手しているため、コレクションとしては本来必要ないものなのですが、実はすでに所有している ThinkPad A30 にはステレオ・スピーカーの左側の音が出ない問題が発生しています。スピーカー側の問題なのか?マザーボード側の問題なのか?の切り分けも出来ておらず、困っていました。そこで部品取り用の ThinkPad A30 を入手してステレオ・スピーカーの交換をしてみて、問題点の切り分けを行なってみようと思ったわけです。

さて入手した ThinkPad A30 ですが、左側が 2652-36J で、右側が 2652-24J となっています。

右側の 2652-24J は、現在所有している 2652-2GJ とほぼ同じ仕様(プロセッサの速度など)となっています。この 2652-24J からスピーカー部品を交換してみようと思っています。この右側の 2652-24J は、動作確認したところ、問題ないように感じられました。ただ残念なことに、以前の所有者さんが分解を行ったようで、ネジの紛失が多く、なんと!液晶パネルを固定する外部4本、内部2本のネジが設置されておらず、液晶パネルがグラグラの状態となっていました。同じ規格のネジを探し出すのは意外と難しいので、部品取りにはちょうど良いかもしれません。

2652-24J の BIOS 画面
2652-24J の液晶パネル固定ネジ紛失部分
液晶パネルが固定されておらずグラグラです(笑)

そして左側の 2652-36J ですが、液晶パネルが SXGA+ の高精細パネルとなっていて、プロセッサも 1.0GHz となっていました。ただこっちは故障品でした。起動画面に縦筋が発生します。そして CD 起動させたときの表示もメチャメチャの状態となっています。なお外部モニタへ接続すると、外部モニタにも同様の表示となることから、マザーボード上のグラフィック関係の異常のようです。また本機も分解したようで、液晶パネルの開閉スイッチなどが紛失していました。ただ何故か BIOS 画面だけは正常に表示されるので不思議なところです。

2652-36J の起動画面
何故か青い縦筋がいっぱい発生しています。
2652-36J でとある CD を起動させたところです。
一部文字化けと!マークの大発生です。
2652-36J の BIOS 画面
何故かここだけ正常に表示されます。
2652-36J の液晶パネル開閉検知スイッチがありません。

今後、分解して部品取りで活用する予定ですが、これら二台を使ってニコイチができないものか考え中でもあります。

2013年12月1日日曜日

ThinkPad G41 の G, H キーの違和感

ThinkPad G41 (2881-5GJ) のキーボードをタイピングしていると、妙に G と H のキーの違和感を感じます。トラックポイントに隣接したキーのため、トラックポイントのゴムと指先が干渉する場所でもあり、もともと ThinkPad シリーズの全般的にもタイピングし難いキーであることに間違いはありません。

GとHのキートップの光の反射がことなることで、
キートップの傾き(浮き)も目視できます。

ただ今回取り上げる違和感とは、見た目にも違和感を感じるものです。光の加減でキーボードのキートップが反射することがありますが、明らかに G と H のキーは光の反射する傾きが異なっているのです。キートップの上部が浮いている状態なのです。

GとHのキートップの頭部が浮いているのが見えますか。

なぜ?

今までにもキーボードのキートップが他のキートップと同じように揃っていないことがありました。多くの場合は、パンタグラフの爪がキートップの裏側の受け口に上手く掛からないことが原因でした。今回もそれが原因だと思っていました。

キートップの脇からそーっとキートップを捲り上げてみましたが、パンタグラフの爪はしっかり掛かっているようでした。

もしかしてパンタグラフの部品に異常な力が加わっていて、変形をしてしまった可能性もあります。

しかし周囲の F や J のキートップのパンタグラフの様子を観察してみると原因が判明しました。パンタグラフの取り付け構造が上下逆だったのです。設計時から意図的に変更されているようでした。なお F1 キーなどの小さなキーはパンタグラフが左右方向に向いて設置される構造になっているようで、全部のキーが同一方向に向いているわけではないようです。

しかしどうしてこの G と H のキーの部分だけ逆方向のパンタグラフにしたのでしょうか?気になるところです。やはりトラックポイントと何らかの干渉を避けてのことでしょうか?もしそうであれば、他のアルファベットのキーも同様に上下反対に向ければキートップの傾きもなくなったのではないかとも考えられます。気になるところですが、本機の特徴として愛すべき点としておきましょう(笑)。

なおもう一台の ThinkPad G41 (2881-R21) のキーボードも同様でした。なおどちらもキーボードの部品番号は、「PARTS NO.91P8135, FRU NO.91P8134」でした。

2013年11月30日土曜日

ThinkPad G41 の排熱にびっくり

ここ数日ずっと ThinkPad G41 を使っています。私が二台所有している ThinkPad G41 のうち、プロセッサが Pentium 4 (532) 3.06GHz のもの (2881-5GJ) の方です。

さすがにデスクトップ用のプロセッサ(Hyper-Threading 機能付き)を搭載していることから、普通にデスクトップ・パソコンの置き換えに使えています。Debian Wheezy もそこそこ軽く動きます。

大変満足している ThinkPad G41 なのですが、さすがに気になるのがプロセッサ類の冷却ファンの動作です。本機には、大小二個の冷却ファンが搭載されています。もう一台の ThinkPad G41 (2881-R21) には、動作速度の遅いプロセッサが搭載されているためか、発熱も少ないようで冷却ファンが一個のみとなっています。

ThinkPad G41 (2881-5GJ) の冷却ファン
ThinkPad G41 (2881-R21) の冷却ファン

今回気になるのが、二個の冷却ファンが常に風切り音を立てて回転しているのが耳に届くことです。それも動画などを閲覧する訳でもなく、単純にアイドリング中にそこそこの回転数で回転しているようです。もしろん YouTube などの動画を閲覧すると冷却ファンの回転数が上昇してうなり音を立ててきます。左奥の排熱口からは熱風が吹き出してきます。このところ真冬日が続いていましたが、この寒さの影響をまるで受けないかのようです。おかげで手がかじかむこともありません(苦笑)。これが真夏日だったらと思うと、一体どうなってしまうのだろうか?と考えてしまいます。かつて本機を所有されていた人は無事に使用されていたのか心配してしまいました。

ガンバレ冷却ファン!

私は ThinkPad の収集を目的としているので、真夏日で動作が不安定になりそうなときには使用しなければ何ら問題ありません。どんなパソコンも実際に使ってみなければ解らないことも多く、今回こんな爆熱な機種もあるんだなぁ〜と知識が深まりました(笑)。

2013年11月29日金曜日

なぜか debian へ先祖返り

古い ThinkPad 用に Puppy Linux や Knoppix などをインストールしてきました。最近では LinuxBean もなかなか良いのでは?と思いつつあります。

さすがにプロセッサが Pentium 3 以前の ThinkPad は動作条件が厳しいため、動作が非常に緩慢となってしまう機種もあります。

しかし Pentium 4 以降の機種で考えると上記の三つの OS はどれも快調に動作しています。

がしかし、Pentium 4 以降の機種は我が家ではまだまだ実用的使っている ThinkPad なので、セキュリティの問題などを考えると OS のメンテナンスも考える必要があります。銀行口座の手続きやネット通販の手続きなどを行うことも多いので心配です。

そのために事情がよく解っている debian への先祖返り?となってしまいます。Wheezy となってデスクトップが gnome3 にアップグレードして以来、動作速度や使い心地の面で遠ざかっていることが多かったのですが、結局 debian に戻ってしまいました。これが debian の安心感というところでしょうか?(笑)

この記事を書いている ThinkPad G41 も debian Wheezy を使って書き込んでいます。やっぱり使い慣れたもの(OS)が一番なのでしょうか。

2013年11月22日金曜日

ThinkPad 535X のバッテリ再充電と画面フリッカー

再充電シリーズではありませんが、昨日の ThinkPad 235 のバッテリが放電状態になっていたので、同様にバッテリが比較的早く消耗しやすい ThinkPad 535X のご機嫌伺いをしてみました。

バッテリは 10% ほど残っていました。危うく完全放電をさせてしまうところでした。

バッテリを充電しながら ThinkPad 535X を使い続けていると、いつものように液晶パネルの明るさが時折チカチカとします。いわゆるフリッカー状態です。ネット上の情報でも、バッテリの充電が少ないときに ThinkPad 535X に限って発生するようです。私はまだ ThinkPad 535 や 535E を所有したことがないため、フリッカーの有無について確認していません。

ただいつもであれば充電が完了するころにはフリッカーが治まるものなのですが、どうも様子が変で、充電が進んでもフリッカーが発生し続けるのです。

バッテリは 100% 充電になることはなく、80% 充電でこれ以上充電が進まない状態までに劣化(消耗)しています。この劣化のためか? 80% 充電の状態でフリッカーが発生するのです。予備で所有しているバッテリは 100% まで充電が可能で、こちらはフリッカーが発生しません。またバッテリを外した状態でもフリッカーが発生しません。

このことから、今までよく使っていた 80% まで充電できるバッテリと関係性がありそうです。もともと充電が十分でないときにフリッカーが発生するのは ThinkPad 535X の特徴のようなのですが、このフリッカーが発生すること自体がそもそも問題ではないかとも思われます。しかし古い製品ですし、当時からメーカー側も製品上の特性ということで問題視していないようであったようで、この問題の根本解決方法はないようです。そのため残された対策としては、フリッカーの症状が発生しないバッテリを使用するか、それともバッテリを外して使用するしかないようです。

インターネット・オークションでも入手困難にある ThinkPad 535 シリーズのバッテリを大切に使って行きたいと思っていただけに、今回のバッテリの劣化(消耗)は残念でなりませんでした。今後、入手するかもしれない ThinkPad 535, 535E のために 80% バッテリは保存しておこうと思っています。

2013年11月21日木曜日

ThinkPad 235 のバッテリ再充電

久しぶりに ThinkPad 235 に電源を入れてみました。いわゆるパソコンのご機嫌伺いです。

なんとバッテリが完全に放電していました(涙)。

以前から気になっているのですが、左右にバッテリを装着して満タン充電を行った状態で外部電源を接続しないで放置しておくと一ヶ月程度で完全に放電しきってしまうのです。まだ所有している個体しか ThinkPad 235 を触ったことがないため、これで正常なものか?いつも気になって仕方がないところです。

ThinkPad 235 を常に使う状態であれば、外部電源も頻繁に接続することもあるため、バッテリの消耗は気にならないところですが、すでにコレクションとして保存している状態では、外部電源を接続したまま放置しておくことも難しいため困っています。

いやはや何かよい方法はないものでしょうか?

2013年11月19日火曜日

懐かしのパンチカード

古本を処分しようと思って整理をしていたところ、古本の間から昔なつかしいパンチカードを発見しました。写真のように FORTRAN 用のカードのようです。栞として使っていたようです。


確か私が大学生の時にコンピュータ実習というか電算機実習で使ったものだと思います。昭和50年代の話です。

カードに穴を開ける機械で一所懸命カードに命令やデータを入力していました。カード一枚が命令一行となります。確か機械はブラザーとかジューキなどのメーカーだったように記憶しています。

講義の間などの待ち時間を使っては、パンチカードにデータを入力していたのですが、命令やデータの行数が多いと当然カードの枚数も増えていって、一抱えでは持ち運べないほどになっていたことも覚えています。そしてうっかり床に落としてしまってカードがバラバラになって涙目になってしまったことも良い思い出です(笑)。

このカードの取り扱いは、必要なカードを一式作った後、電算機室の職員さんへ手渡して実行してもらうものでした。いわゆるバッチ処理です。確か年度の途中で、職員さんに手渡しにする方法から、パンチカードのカードリーダーへ自分でセットして読み込ませる方法に変わったと思います。バタバタと音を立ててカードを読み込む様子に興奮したものでした。そして結果はスタックフォームと呼ばれるミシン目が入った連続紙で印刷されたものを職員さんから受け取る方法でした。今あるパソコンから使い始めた人には別次元のものでした(笑)。

今日はパンチカードの発見でタイムスリップ感覚を楽しむことができました!

samba 3.6.20_1 へアップデート

FreeBSD の ports へ samba 3.6.20_1 へのアップデートが到着していました。現在のバージョンが 3.6.18 なので 3.6.19 を飛び越して 3.6.20 へアップデートしたようです。おそらく 3.6.19 には何らかの問題があったため、すぐにアップデートが行われたようです。

perl 5.16.3_3 へアップデート

FreeBSD の ports へ perl 5.16.3_3 のアップデートが到着していました。

毎度のように portupgrade で更新を行っておきました。現在のところ問題なく動作しているようです。

2013年11月17日日曜日

icedove 17.0.10 へアップデート

表題(タイトル)のまんまなのですが、debian wheezy においてメールクライアントの icedove が 17.0.10 へアップデートしました。

私のところではとりあえず正常に動作しています。

日本語パックも正常にアップデートされたようで、表示も問題ありませんでした。ただし何故か初回起動時のみ「受信トレイ」などが「Inbox」などと英語表示されていましたが、二回目以降の起動では日本語表示となっていました。

2013年11月15日金曜日

ThinkPad i 1620 の CMOS 電池交換

しばらく触るを忘れていた ThinkPad i 1620 を使用したいと思って電源を投入したところ、BIOS 画面へと勝手に移行してしまいました。日付などが初期化されていて、 CMOS 電池の消耗のようでした。そこでこの CMOS 電池の交換を行ってみました。

ThinkPad i 1620 の底面にあるメモリ拡張スロットの蓋を開くと、CMOS 電池が見えてきます。ThinkPad で多く見られる黄色いカバーではなく、黒いゴム状のカバーとなっているのが特徴です。この黒い CMOS 電池を取り出してカバーを引き剥がしてみました。

すると中からは CR2025 のリチウム電池が出てきました。ちょうど手持ちに CR2025 があったので、そのまま電極を剥がして新しい電池へ付け替えました。

CMOS 電池の交換後に再度電源を投入すると、再び BIOS 画面へと移行しました。ここで簡単に日付と時刻を設定して、BIOS 画面を終了して OS の Knoppix を起動させました。

無事起動が完了したら、電源を落として、充電バッテリや外部電源などを外してしばらく放置した後、再び電源を投入したました。BIOS画面へ勝手に移行することなく、Knoppix が起動しました。時刻も問題ないようです。無事に CMOS 電池が交換できたようです。

ThinkPad A22m A22e の起動不良のその後

ThinkPad A22m と A22e の起動不良について、継続観察を行った結果です。

まず最初に A22m はバッテリの満充電かどうか、外部電源を接続していたかに係わらず、ランダムに起動不良が発生するようです。何かをしたら起動不良となる引き金を見つけ出すことができませんでした。

しかし A22e については、私が所有している個体に限って言えば、外部電源を接続してバッテリを接続したまま満充電の状態にすると起動不良となるようです。一度起動不良となるとバッテリの有無に関わらず、しばらく起動不良が続くようです。バッテリを取り外した状態で外部電源だけで使用している状態では、起動不良は発生しませんでした。そして外部電源を接続して、バッテリを満充電をしたままの状態を放置すると起動不良となることは数度に亘り再現できました。

おそらく似た部品構成と回路でできていると思われる A22m と A22e で差が出てしまいました。原因はもちろん不明です。これからも手がかりになる事象が発見されれば、再度このブログにて取り上げてみたいと思っています。

2013年11月9日土曜日

ThinkPad A22m のバッテリ起動不良説は誤り

昨晩 ThinkPad A22m の起動を確認した後、バッテリを外したまま外部電源をつないだ状態で一晩放置しました。

今朝、A22m の起動を確認すると起動しませんでした(涙)!

結果としてバッテリが満タン充電となると起動不良となる説は間違いでした。

そして外部電源を外して放置した後、夕方再び電源を投入するとちゃんと起動しました。

起動不良を引き起こす引き金は「外部電源を接続したまま、放置すること」でしょうか? もう訳が解りません。もう少し観察を続けたいと思います。

それと ThinkPad A22e の方も起動が復活していました。今度はこの A22e のバッテリを外して放置した後、再び起動不良となるかどうかを確認したいと思っています。

2013年11月8日金曜日

ThinkPad A22m, A22e 何故か復活、そして起動不良

11月6日の記事で ThinkPad A22m の起動不良を報告しましたが、何故か起動するようになっていました。

試しに起動不良に落ちいていた ThinkPad A22e も確認してみたところ、こちらも何事もなかったかのように起動してしまいました。

??????????
 ただしばらくするとどちらも再び起動不良となってしまいました。

もう訳が解りません。

ただ思い当たることが一つあります。それは、バッテリの満タン充電です。

A22e もバッテリが充電中の間は問題なく起動することができました。しかし一晩明けてバッテリを充電したままの状態のまま起動させうようとすると起動しませんでした。

どちらの機種も満タン充電の状態で外部電源を接続したまま電源を投入すると起動不良の症状を発生するように感じます。その後、外部電源を中止したり、バッテリを外しても起動不良の症状が続きます。ここで因果関係の追求が停止してしまうところです。もう起動しないのでどうしようもないのです。

ただ今回は同じ A22 シリーズの二機種にて同様の症状が発生していることからしばらく、この二機種の電源不良について経過観察を行なってみたいと思っています。

経過観察のポイントはバッテリの満タン充電が起動不良のきっかけ(引き金)になるのかということです。

現在 A22m は再び起動する状態となっています。バッテリを外した状態で起動しています。このままバッテリを接続しないで外部電源のみで使用を続けた場合、再び起動不良となってしまうか?を観察してみたいと思っています。

そして一時的に復活していた A22e についても、再び起動が回復するようになれば、バッテリを外して外部電源のみで運用を続けて起動不良が発生するのか観察してみたいと思っています。

2013年11月7日木曜日

apache 2.2.25_1 へアップデート

このところ動きのなかった FreeBSD の apache (ウェブサーバ)にアップデートが ports へ到着していました。いつものように portupgrade で更新をしておきました。

どのような不具合点の改良を行ったのかは不明ですが、とりあえず我が家では順調に動作しています。

2013年11月6日水曜日

ThinkPad A22m が起動不良

とうとう我が家の ThinkPad A22m にも起動不良の症状が発生するようになりました。

今年の夏に同シリーズの ThinkPad A22e の起動不良を報告いたしましたが、ThinkPad A22m にも同様の起動不良の症状が発生しました。

電源ボタンを押すと、一瞬各種 LED が点灯するのですが、すぐに電源が切れてしまうものです。

どうも ThinkPad A22 シリーズの持病とのことで、諦めるしかないようです。どこかはっきりと不良の部品が特定できるのであれば交換をしたいところですが、 ThinkPad A22e で何度も分解組立を繰り返した結果、原因箇所を特定できなかったという苦い経験もあるため、ThinkPad A22m も分解してみるかどうか思案中です。

何か進展がありましたら報告します。

iceweasel 25.0 登場

iceweasel ( firefox ) が順調にバージョンアップを行なっているようです。mozilla.debian.net へ iceweasel 25.0 のバージョンアップが届いていました。アップデート・マネージャに通知が到着していたので、更新を行なっておきました。

iceweasel を再起動してみたところ、日本語パッケージも問題なく更新が行われていました。現在のところ問題なく動作しているようです。もうインターネット・ブラウザも安定期に入ったようで、バージョンアップでトラブルが発生しにくくなったようです。


2013年11月3日日曜日

ThinkPad i 1620 へ Knoppix をインストール

メンテナンスを行った ThinkPad i 1620 へ日本語版 Knoppix 7.2.0 をインストールしました。インストールしたバージョンは、ライブ CD の部屋さんのものを使用しました。いつもありがとうございます。
参考 URL ライブ CD の部屋
http://simosnet.com/livecdroom/index.html

冒頭では簡単に Knoppix をインストールしたと記述しましたが、意外と難関でした。まずはその経緯からです。

■USB メモリ起動不可
まずは USB メモリへ上記のライブ CD の部屋さんの Knoppix 7.2.0 をインストールしたものを使って ThinkPad i 1620 を起動させようとしました。ウルトラベースへ本機を搭載してフロッピードライブへ PLoP Boot Manager をインストールした起動ディスクから起動させてみました。しかし USB ソケットへ挿入した USB メモリから何故か起動しないのです。USB マウスを接続すると移動認識用の LED ランプが点灯していることから電源は供給されているようです。PLoP Boot Manager のドライバが USB ドライブを認識してくれないようです。

■CD ドライブから起動
そこで CD-R へ焼き付けた Knoppix 7.2.0 を起動させて、そこからハードディスクへのインストールをすることとしました。しかしメンテナンスの確認の時にはちゃんと起動してくれた Knoppix が起動してくれないのです。一応デスクトップ画面が表示されるところまではちゃんと起動するのですが、画面下部にあるメニューバーが表示されたり、消えたりすることを繰り返しているのです。どうも BIOS のアップデートで動作条件が変化した模様です。今回の起動は BIOS のアップデート後に初めてのことですので、 BIOS に原因がありそうです。

そこで Knoppix を諦めて Puppy Linux を CD ドライブから起動させてみました。Precise-5.5.0 や 4.3.1 (2012) はちゃんと起動してくれましたが、PC カードスロットへ起動の時からネットワーク・アダプタを挿入していないとカードを認識してくれない現象が発生していました。これでも一応は起動して使用出来る状況になるため Puppy Linux をインストールすることを考えました。

■ACPI の問題
しかしこのまま Puppy Linux をインストールしてしまっては、この ThinkPad i 1620 は使用範囲の狭い機種となってしまいそうなので、Knoppix で思いつく対策をしてみました。

それが、Knoppix の起動時にオプションで ACPI の設定をすることでした。定番の acpi=off で起動させてみました。
boot: knoppix acpi=off
すると今度はちゃんと起動完了して、デスクトップ画面も異常なく表示されるようになりました。もちろんメニューバーの点滅もありません。しかしこの acpi=off のオプションでは、ハードディスクを見失ってしまうようです。そのため CD 起動はできるのですが、ハードディスクへインストールすることができないのです。

そこで acpi=force のオプションで起動させてみました。
boot: knoppix acpi=force
するとこのオプションでもちゃんとデスクトップの表示も完了して、ハードディスクも認識してくれました。これでようやくハードディスクへのインストールを行うことができました。

■GRUB 起動オプション
今回のハードディスクへのインストールで初めて知ったことですが、GRUB のメニュー・オプションにも自動的に acpi=force が付加されていることに気づきました。ハードディスクへインストール後に再起動させる時、acpi=force のオプションを付加しようと GRUB を手動で編集しようとしたところ、すでに付加済みだったのです。意外と細かいところまで心配りがされているようです。

■使用感
プロセッサ:Celeron 500MHz、メモリ 320MB での動作状況ですが、やはりスワップが発生すると少し動作が緩慢となってしまう感じがしますが、まずまず使用出来る範疇の使用感だと思いました。なおブラウザは iceweasel (Firefox) から iceape (SeaMonkey) へ切り替えました。Puppy Linux でさんざん SeaMonkey を使用してきましたが、Iceweasel より動作が軽快な感じがします。古い機種のパソコンには iceape (SeaMankey) がお似合いのようです。

2013年11月2日土曜日

ThinkPad i 1620 の BIOS アップデート

ThinkPad i 1620 の BIOS のアップデートを行いました。

レノボ社の ThinkPad のウェブサイトから BIOS のアップデート・プログラムをダウンロードしてきました。ThinkPad X20, X21, i 1620 の三機種の BIOS アップデート・プログラムが共通となっていました。どうも同じハードウェア設計となっている模様です。

入手時の BIOS のバージョンの様子です。

BIOS アップデート用フロッピーディスクを作成した後、本機にて起動させました。いつものように BIOS アップデートプログラムが起動をして、BIOS の書き換えを行いました。

BIOS アップデート・プログラムです。
フラッシュ ROM を書き換えているところです。
BIOS を更新した画面です。

しかし意外だったのはエンベッドコードの書き換えでした。今までとちょっと違ったプログラムとなっていました。フロッピーディスクから起動した後、2番を選択すると警告表示となります。ここで NO を選択すると本体のフラッシュ ROM の書き換えが開始されます。三本の進捗バーが一気に伸びてゆくのが見えたかと思ったら、すぐに本体の電源が切れてしまいました。軽いショックを受けました。一瞬何が起きたのか理解できませんでした。

エンベッドコントローラの更新プログラムです。
更新前の警告表示です。
書き換えから脱出するか?の問に NO を選択します。
フラッシュ ROM を書き換えているところです。数秒で終了します。
BIOS もエンベッドコードも更新した BIOS 画面です。

しかし電源を投入して BIOS 画面を確認すると BIOS バージョンとエンベッドコードのバージョンが更新されていました。
BIOS バージョン
(旧) 1.20 (IZET65WW)
(新) 2.25 (IZET9DWW)
エンベッドコード
(旧) 1.19
(新) 1.36

これで最新の BIOS も導入することができました。

さて OS に何をインストールするか現在思案中です。最近は Knoppix を使用することが多くなっていることから Knoppix にするか、いつもの Puppy Linux にする予定です。