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2013年11月19日火曜日

懐かしのパンチカード

古本を処分しようと思って整理をしていたところ、古本の間から昔なつかしいパンチカードを発見しました。写真のように FORTRAN 用のカードのようです。栞として使っていたようです。


確か私が大学生の時にコンピュータ実習というか電算機実習で使ったものだと思います。昭和50年代の話です。

カードに穴を開ける機械で一所懸命カードに命令やデータを入力していました。カード一枚が命令一行となります。確か機械はブラザーとかジューキなどのメーカーだったように記憶しています。

講義の間などの待ち時間を使っては、パンチカードにデータを入力していたのですが、命令やデータの行数が多いと当然カードの枚数も増えていって、一抱えでは持ち運べないほどになっていたことも覚えています。そしてうっかり床に落としてしまってカードがバラバラになって涙目になってしまったことも良い思い出です(笑)。

このカードの取り扱いは、必要なカードを一式作った後、電算機室の職員さんへ手渡して実行してもらうものでした。いわゆるバッチ処理です。確か年度の途中で、職員さんに手渡しにする方法から、パンチカードのカードリーダーへ自分でセットして読み込ませる方法に変わったと思います。バタバタと音を立ててカードを読み込む様子に興奮したものでした。そして結果はスタックフォームと呼ばれるミシン目が入った連続紙で印刷されたものを職員さんから受け取る方法でした。今あるパソコンから使い始めた人には別次元のものでした(笑)。

今日はパンチカードの発見でタイムスリップ感覚を楽しむことができました!

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