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2013年11月15日金曜日

ThinkPad i 1620 の CMOS 電池交換

しばらく触るを忘れていた ThinkPad i 1620 を使用したいと思って電源を投入したところ、BIOS 画面へと勝手に移行してしまいました。日付などが初期化されていて、 CMOS 電池の消耗のようでした。そこでこの CMOS 電池の交換を行ってみました。

ThinkPad i 1620 の底面にあるメモリ拡張スロットの蓋を開くと、CMOS 電池が見えてきます。ThinkPad で多く見られる黄色いカバーではなく、黒いゴム状のカバーとなっているのが特徴です。この黒い CMOS 電池を取り出してカバーを引き剥がしてみました。

すると中からは CR2025 のリチウム電池が出てきました。ちょうど手持ちに CR2025 があったので、そのまま電極を剥がして新しい電池へ付け替えました。

CMOS 電池の交換後に再度電源を投入すると、再び BIOS 画面へと移行しました。ここで簡単に日付と時刻を設定して、BIOS 画面を終了して OS の Knoppix を起動させました。

無事起動が完了したら、電源を落として、充電バッテリや外部電源などを外してしばらく放置した後、再び電源を投入したました。BIOS画面へ勝手に移行することなく、Knoppix が起動しました。時刻も問題ないようです。無事に CMOS 電池が交換できたようです。

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