2011年6月30日木曜日

東芝 アナログ対応機種のネットdeナビ番組表も終了へ


東芝の古いハードディスクレコーダー RD-XS36 を使用し続けてきました。予約録画のページのネットdeナビ番組表を開いてみると

ネットdeナビ番組表」は2011年7月1日で終了します。長らくのご愛顧ありがとうございました。

の文字が表示されているではありませんか!

何と今日まで。

以前から表示されているにも係わらず気づかなかったのでしょうか?

しかし地デジ移行は着実に行われいる感じです。

このハードディスクレコーダーで地上アナログの放送の最後(最期)を記録する予定です。

本当はこの番組表が一ヶ月も前に終了するとは思っていなかっただけに、最期のアナログ放送がどのようになってしまうのか解らなくなってしまったのが残念です。

Yahoo! mail も IMAP4 対応へ

Yahoo! mail もとうとう IMAP4 に対応しました。

この画像は IMAP へ対応したことを知らせる Yahoo! mail の設定案内部分です。通常の IMAP4 とはポート番号が異なることに注意が必要です。


とりあえず Debian Lenny なマシン上の Icedove (Thunderbird) で設定を行ってみました。Yahoo! mail はすでに POP3 に対応していましたが Icedove で読み込むことなくウェブブラウザで閲覧をたまにするだけでした。


これが Icedove で読み込んだ Yahoo! mail です。


一番下の設定が Yahoo! mail のものです。真ん中が Gmail です。そして自宅サーバー上に構築してあるメールサーバーが一番上ですが内容はすべてモザイク処理しました。

どれも IMAP4 の設定となっています。これで Icedove 上だけで各メールへ届いたメールを閲覧することができるようになりました。

2011年6月25日土曜日

FreeBSD php5-5.3.6 もアップデート

Perl に引き続き php5-5.3.6 も php5-5.3.6_1 のアップデートが着ていました。

Perl のアップデート作業が終了したところで php のアップデートをしました。

# cd /usr/ports
# portupgrade -Rr php5-5.3.6

php のアップデートが終了したところで apache の再起動を行って動作確認をしました。

# apachectl restart

特に問題もなく再起動に成功して正常に動作していました。

FreeBSD perl-5.14.1 へアップデート

FreeBSD の Perl 5.14 にアップデートが着ていました。
perl-5.14.0 needs updating (port has 5.14.1)

いつものように portupgrade でアップデートを完了しておきました。

# cd /usr/ports
# portupgrade perl-5.14.0


Perl のアップデートが完了したところで周辺の CPAN (perl のコンポーネント)も念のために再インストールさせておきます。

# portupgrade -f p5-\*
# portupgrade -f ja-p5-\*


マシンを再起動(リブート)させればアップデート完了となりました。

2011年6月16日木曜日

Ubuntu 11.04 Natty Narwhal へアップグレード

以前から ubuntu 10.10 Maverick Meerkat を使用していたマシン ( IBM NetVista M41 Slim ) を久しぶりに起動させると ubuntu 11.04 Natty Narwhal へのアップグレードを勧める表示が出ていました。


今まではずっと放置してきたのですが、今日は梅雨の大雨ということもあって時間を持て余していることからアップグレードをしてみることとしました。

アップグレードはこのアップグレードの勧告表示から開始しました。


右下に赤く表示されている「今すぐアップグレードする」をクリックするとアップグレードがすぐに開始されました。

まずはアップグレードの準備となっていて、現在のシステムの状況を調べているようでした。



次に新しいソフトウェアチャンネルの設定という表示となりました。


どうもアップグレードによりソフトウェアの構成が変わってしまうようで幾つかのソフトウェアが廃止されたことが警告されていました。


この警告を確認した後、アップグレードを継続しました。必要なソフトウェアをサーバーからどんどんダウンロードしていました。


しばらくするとアップグレードに必要なソフトウェアをすべてダウンロードしてしまったようでインストール作業に入りました。


しかしここで残り時間を確認すると最初に5時間とか表示されて驚きました。すぐに時間は短くなってゆきましたが、この作業中にはどれほどの時間が必要か不明でした。
結果はおよそ1時間30分程度でした。インストール開始からソフトウェアのダウンロード完了までがおよそ15分だったので合計1時間45分の作業でした。



アップグレードの作業は淡々と進み終わりに近づいたところで二点の問い合わせがありました。

一つはこの GRUB の設定のものです。「現在インストールされているローカルバージョンを保持」でそのまま「進む」をクリックすると GRUB の部分を自動的に再設定していました。


そしてもう一つは以前 SCSI 接続のスキャナーの設定を行っていたものでした。sane.d の設定内容を見直していたものですが、もう現在はスキャナーの使用は考えていないため「置き替え」を選んで先に進みました。


アップグレードが完了するとシステムのクリーンアップ(掃除)が行われていました。


そしてもはや使用しなくなったソフトウェアの消去を案内する表示が現れました。これらも全部きれいさっぱり消去させておきました。何か問題があれば再びインストールすればよいことですから。


再起動(リブート)を求める表示となったため、このまま再起動させました。


最初の起動のときに ubuntu 11.04 の目玉となるはずの Unity がこのマシン上で起動できないということで Classic 画面へと切り替えるようにとの表示が現れました。このまま進むと自動的に Classic 画面(従来からの画面)で起動しました。どうも Classic の問い合わせは最初の一度きりのようで以降は何も問い合わせがなく Classic 画面で立ち上がるようになりました。少し期待していた Unity の画面が見られないのが少し残念でした。

やはりプロセッサが Pentium 3 世代の Celerom 1.1GHz ということもあり、以前の 10.10 よりも緩慢さを感じるようになってきました。いつまでこのマシンで ubuntu を操作することが出来るのでしょうか?

2011年6月4日土曜日

Apache 1.3 から 2.2 へアップグレード

昨日の FreeBSD によるサーバーの Perl のアップグレードの続きです。

Perl 5.12 から 5.14 へのアップグレードによって Apache 1.3 が起動しなくなってしまいました。

いつものように php5 を疑ってモジュールを読み込まないようにして apache の起動を試みましたがやはり apache は起動してくれませんでした。

いつもであれば perl 5.14 の新しいアップデートが出てくるまで古いバージョンの 5.12 へ戻すところだったのですが、深夜での作業ということもありお酒を飲んでいた勢いもあって apache を 1.3 から 2.2 へアップグレードしてしまいました。

システム全体が正常に動いているときでさえ面倒で困難の多いアップグレードなのですが、既にメンテナンスも終了した apache 1.3 から 2.2 へは移行したいと思っていました。そして apache 1.3 の開発終了は2010年1月ですでに1年半が経過しています。

しかしこの apache 1.3 の安定性が apache のアップグレードを阻んでいたようにも考えていました。

そこで今回の障害をきっかけにして apache もアップグレードしてしまおうとしたわけです。

しかし apache のアップグレードを開始すると様々な障害がありこれを一つずつ解決するのにおよそ4時間ほどの時間を要してしまいました(汗)。

まずは apache 1.3 のアンインストールからです。pkg_delete を使いました。

# pkg_delete -f apache-1.3.42


依存関係を無視してアンインストールを行うか確認があり、もちろん Yes でアンインストールを実行しました。

そして apache 2.2 のインストールです。

# cd /usr/ports
# portinstall www/apache22


後は portinstall で apache 2.2 がビルドされてインストールされるのを待つだけです。

インストールが終了したところで /etc/rc.conf を修正しておきます。以前の apache 1.3 を起動を許可する部分を apache 2.2 用に書き換えます。apache の名前の後ろに22を書き加えるだけです。

apache_enable="YES" > apache22_enable="YES"

そして apache 2.2 を初めて起動させてみます。

# /usr/local/etc/rc.d/apache22 start


起動コマンドを実行させたところで実際に apache が起動しているかプロセスを確認してみます。

# ps ax | grep httpd
54341 ?? Ss 0:01.49 /usr/local/sbin/httpd -DNOHTTPACCEPT
54342 ?? I 0:02.78 /usr/local/sbin/httpd -DNOHTTPACCEPT
54344 ?? I 0:02.23 /usr/local/sbin/httpd -DNOHTTPACCEPT


こんな感じでプロセスが立ち上がっていたので apache 2.2 のインストールは正常に行われていて perl 5.14 へのアップグレードの影響もなかったようです。

しかしこのインストールでは今まで自宅サーバーからサービスしていたウェブサイトが表示されません。もちろん apache の設定ファイル httpd.conf の編集が行われていないためです。

古い設定ファイル (/usr/local/etc/apache/httpd.conf)を参考にしながら新しい設定ファイル (/usr/local/etc/apache22/httpd.conf) を編集しました。

何の考えもなく必要になったらディレクトリを作ってはウェブサイトの一部として機能させているものがたくさん存在していて、現在も必要なものかさえもう解らなくなってしまっています。屋上屋で作業を重ねてきた結果がこのようなときに障害として立ちはだかるようです。日頃の考えの甘さが露呈している感じです。

そのため複雑怪奇となっているディレクティブの設定もコピー&ペーストを繰り返しながら今まで同じサイトを構成するようにしました。

ここまで行ったところで apache 2.2 を再起動させたところ静的なページは表示されるようになりました。一段落した感じですが、これから第二局の始まりでした。

php5 もモジュールの組み込みなどを行ったところ再び apache 2.2 が core を吐きながら起動しなくなってしまいました。

これは先日の php5 と apache 1.3 の問題と同じことが発生しているようでした。バージョンを確認するとバージョン表示の終わりにエラーで停止する状況でした。

すぐに php拡張の extension を疑ってみました。前回どうように sqlite 関係の extension を無効にすると php も正常に動き、 apache 2.2 も起動をしてくれることを確認しました。

今回も /usr/local/etc/php/extensions.ini の中で sqlite 関係の二つを無効にすることで取り合えず問題を切り抜けました。

ようやく perl も apache も新しいバージョンで稼動したので今回の作業を終了しました。まだ小さな問題もありますが、折に触れて修正してゆく予定です。

2011年6月3日金曜日

FreeBSD perl のバージョンアップ

FreeBSD の Perl5.12 から 5.14 へアップグレードしたそうです。

そこで,,,,

/usr/ports/UPDATING の 20110517 に詳しいアップグレードの方法が記載されていますので、それに従ってアップグレードを行いました。

とりあえず現状の perl のバージョンを確認してみます。
> perl -v

This is perl 5, version 12, subversion 3 (v5.12.3) built for i386-freebsd-64int

Copyright 1987-2010, Larry Wall

具体的には次の通りで作業をしました。
# pkgdb -Ff
---> Checking the package registry database

# env DISABLE_CONFLICTS=1 portupgrade -o lang/perl5.14 -f perl-5.12.\*
  perl のビルドと再インストールを行います。

# portupgrade -fr perl
  perl に依存しているソフトウェアを再ビルドして依存関係をすっきりさせます。

最後のコマンドはもう一度 perl 5.14 をビルドしてしまいますが、楽して依存関係のあるソフトウェアを全て再ビルドをするにはこれが一番簡単です。依存関係のあるものの再ビルドが終了するのをひたすら待つだけです。

時間は掛かるが手間が掛からないのが FreeBSD の ports のよいところでしょうか。

全ての作業が終了したところで再度バージョンを確認してみました。ちゃんとバージョンアップしていました。

> perl -v

This is perl 5, version 14, subversion 0 (v5.14.0) built for i386-freebsd-64int

Copyright 1987-2011, Larry Wall

perl は基幹システムなので念のためにシステムを再起動させておきました。

再起動させたところ apache1.3 が起動しなくなってしまいました(涙)。何か問題があったようです。apachectl で再起動のコマンドを発行しても core を吐くばかりです(涙)。

この FreeBSD の perl のアップグレードのついでに Debian Squeeze の perl のバージョンを調べてみました。

$ perl -v

This is perl, v5.10.1 (*) built for i486-linux-gnu-thread-multi
(with 51 registered patches, see perl -V for more detail)

Copyright 1987-2009, Larry Wall

意外とまだバージョン 5.10 でした。

2011年6月1日水曜日

FreeBSD でも bind9 のアップデート

先日の Debian に引き続き FreeBSD でも bind9 のアップデートがやってきていました。

FreeBSD 公式ホームページのセキュリティ勧告です。

FreeBSD-SA-11:02.bind

BIND remote DoS with large RRSIG RRsets and negative caching

FreeBSD で運用中の自宅ルーターの named (bind9) を上記の公式ホームページの手順にしたがって早速更新しました。

こうして細かく対応できるのも自宅ルーターならではの醍醐味のように感じます。