Debian Sarge の madwifi モジュールのビルドが出来たことから、一気に新展開を期待していましたが、そうは問屋は卸してくれないようです。
madwifi と wpa_supplicant の間で何か問題が発生しているようにも感じました。
そこで wpa_supplicant のバージョンを調べていると、Sarge のカレントの 0.3.8 の他にバックポートに 0.5.4-1 が存在していることが判りました。そこでバックポートのものをインストールしてみることとしました。
事前に現在インストール済みの wpa_supplicant をアンインストールしておいて、バックポート指定のインストールを行いました。
# aptitude -t sarge-backports install wpasupplicant
このインストールで dhcp-client も新しいものに置き換わってしまうようで、一緒にインストールしました。
さてバックポートの wpa_supplicant がインストールされた後、動作を確認してみました。
今まで箸にも棒にかからなかったアクセスポイントへの接続に光明が見えてきました。
アクセスポイント側で接続を使用していることを認識してアクセスログが残っていました。
しかし接続できません。
wpa_supplicant のデバックモードで問題を探っているところです。
# wpa_supplicant -i ath0 -D madwifi -c /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant/conf -dd
backports の wpa_supplicant をインストールしたところ、/etc/wpa_supplicant のディレクトリが新しく作られ、そこで wpa_updown のスクリプトがインストールされていました。そこで wpa_supplicant.conf をここへ移動させました。
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