2016年5月23日月曜日

PT2 サーバのハードディスクの冷却ファン取り付け

屋外の最高気温が30度を超えるようになってきました。もちろん室内も屋外ほどでないにしろ、結構気温が上昇しています。暑くなってくると気になるのが、ハードディスクの温度です。FreeBSD で稼働している自宅サーバ(FMV ESPRIMO D5220)には、すでに CD ドライブベイの部分へ冷却ファンを取り付けてハードディスクの温度上昇を抑制していました。今回は、自宅サーバの隣に設置してある PT2 サーバ(FMV ESPRIMO D5210)にも冷却ファンを取り付けて、ハードディスクの温度上昇を抑制するようにしました。

ハードディスク用の冷却ファンを取り付けた FMV ESPRIMO D5210 です。

冷却ファンの取り付け

昨年の夏は、PT2 サーバにも小さな冷却ファンを取り付けていましたが、秋ごろには騒音が激しくなったことから取り外してしまいました。そこで今回も以前と同じように CD ドライブベイの部分へ冷却ファンをネジで固定しました。ハードディスクとの間には穴が無数に開いた状態となっており、この穴から風を送り込んでハードディスクの表面温度を下げるようにします。またこの穴を使って冷却ファンを固定しました。

CDドライブベイへ取り付けた冷却ファンです。
ハードディスクと冷却ファンの位置関係がよく解るように撮影したものです。
冷却ファンの風はハードディスクへ吹き付けるように設置しました。

冷却ファン用電源ケーブル

冷却ファンの電源ケーブルの先端は 3 ピンコネクタとなっています。一般的なパソコン用電源から分岐させるケーブルなどがありますが、このケーブルでは 12 ボルトが供給されるようになっており、冷却ファンがかなりの高速回転をしてしまいます。そこで 5 ボルト電源を供給するケーブルを自作して、回転数を下げる工夫をしました。

作業は簡単で、4 ピンの電源コネクタと 3 ピンのピンヘッダの間をケーブルで接続するだけの簡単なものです。

ピンヘッダは、小さな蛇の目基盤へ一旦ハンダ付けしたあとにケーブルをハンダ付けしました。
冷却ファンへ 5 ボルト電源を供給するケーブルを作ったところです。

端子の部分が剥き出しになっているため、テープで簡単に絶縁処理を施しておきました。

冷却ファンへ 5 ボルト電源を供給するケーブルを接続したところです。
パソコン用電源のケーブルのうち 5 ボルトは赤色のケーブルで、
黄色のケーブルは 12 ボルトになっています。

これで回転数が抑えられた状態で冷却ファンが回転するようになりました。冷却ファンの騒音も気になりません。これで今年の夏を乗り切りたいと思っています。

1 件のコメント:

  1. こんにちは、初めまして。

    私も、パソコンの放熱に関して、特に注目していまして、ハードディスクやSSD、ケース放熱・・・。、いろ

    いろと試行錯誤しているんですが。
    驚いたのは、このページの方は、おもいっきり美しく、あたかも純正品のように、冷却ファンだとかを、装備し

    ている点です・・・。

    わたしは、この点にテキトーで、自分→冷えたら、えーやん?

    といった感じで、適当に、鉄板だとか、冷却ファンだとかを、ガムテープで、とりあえず、いい加減に、に固定

    する人間です→自分)ほいっ!ピタッ!←美しくない!まあええか?

    自分の件になりますが、当方は、ハードディスク及びSSDの熱暴走防止の為に氷、専用クーリングファンを使

    用しております。


    それでは。


    7.ハードディスクについて
    http://binge3.web.fc2.com/bun/7.html

    64.SSDについて
    http://binge3.web.fc2.com/bun/64.html

    BINGE/binge2.web.fc2.com


    返信削除

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。