今回入手した WHG-AGDN/US です。 |
概要
デザインがとても素っ気ないもので、底面部分のみに必要最小限度の表示がされています。事情によってメーカ名などが表示出来ない、いわゆるノーブランド品として流通している商品のようにも見えました(笑)。とにかくアイ・オー・データらしくないデザインでした。無線 LAN 機能部分は 2.4GHz 帯と 5GHz 帯の両対応で IEEE 802.11 a/b/g/n となっています。
I-O DATA WHG-AGDN/US の外観です。 表面には一切の表示がありません。 |
I-O DATA WHG-AGDN/US の底面です。 一般的な商品ラベルが貼り付けられていました。 |
動作確認
とりあえず Debian Jessie が動作しているパソコンへ装着してみました。rt2800usb のドライバによって動作を開始しました。ドライバにデバイス ID (04bb:0944)が登録されていました。2.4GHz 帯も 5GHz 帯も問題なく通信ができました。ただ入手した個体独自の現象なのかもしれませんが、動作中は断続的に「チーーーー」と、いわゆる「鳴き」が発生していました。rt2800usb ドライバで動作するデバイスを初めて使用する場合には、事前に本機の内部で使用するファームウェアのインストールが必要です。
rt2800usb - Debian Wiki
https://wiki.debian.org/rt2800usb
# aptitude update
# aptitude install firmware-ralink
動作中には、本体に設置されている青色の LED ランプが点滅していました。
通信中は青色ランプが点滅して通信を知らせてくれます。 |
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