FreeBSD なサーバーとして活躍している HP dc7600US の CPU を交換しました。
先日インターネット・オークションで CPU を安価に落札してきました。
写真の Pentium 4 3.2GHz/800/04A/SL7Z8 です。これを現在使用中の Celeron (Prescott) 2.8GHz と交換しました。
まずマシンの蓋(天板)を開いて中の様子を確認してみました。2〜3ヶ月ほど前にメインメモリを交換した時掃除をしたこともあり、ホコリなどは少なく綺麗な状態でした。
CPU の交換ためマザーボードを取り外しました。写真のように電源ユニットをはじめ、ほとんどすべての部品を取り外す事態となりました。おかげで久しぶりにシャーシの掃除もしっかりできました(笑)。シャーシの他、よくホコリが付着する3ヶ所のファンも綺麗に掃除をしておきました。
ヒートシンクを取り外すと元々搭載されていた CPU (Celeron) が姿を現しました。グリスで表示を読むことはできませんでした。
そして新しい CPU を載せてみました。
新しい CPU の表面にグリスを塗って平らに伸ばしておきました。この後ヒートシンクを乗せて4本のネジでしっかり固定しました。そしてマシン全体を組み立てました。
サーバーとして使用しているマシンなので、いつもはキーボードやディスプレイを接続していないのですが、動作確認のためにとりあえず接続して BIOS 設定画面の様子を確認してみました。
ちゃんと新しい CPU を認識しているようで、CPU の速度が 3200MHz となっていました。
そしてシステムを立ち上げて動作確認をしてみました。何事もなく普通に立ち上がりました。ただ気になったことは CPU の発熱が多いようでヒートシンクにつながっているヒートパイプの鳴きがより激しくなったように感じました。
自家用のサーバーとして動作させるには古い Celeron 2.8GHz でも十分でしたが、自己満足?のために Pentium 4 3.2GHz にて電気を無駄に消費させてしまっているようです。しばらく運用してみて変化が少ないようでしたら、今までの CPU の Celeron 2.8GHz へ戻そうかと思っています。
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