2016年5月21日土曜日

ファイルサーバ用ハードディスクの複写

2011 年 8 月よりファイルサーバ用に使用していたハードディスク(2TB, WD20EARX)に不調が発見されたことから、新しく購入したハードディスク(2TB, WD20EZRZ)へデータ複写をしました。

一部にデータエラーが発見された 2TB のハードディスク(WDEARX)です。
2011-08-30 の書き込みがあることから、この日から使用を開始した模様です。
ファイルサーバとして使用していたマシンの様子です。
2TB と 3TB のハードディスクを装着しています。

複写作業

デスクトップ・パソコンへ古いハードディスク(WD20EARX)と新しいハードディスク(WD20EZRZ)を接続して、Linux 環境から ddrescue コマンドによってハードディスクの複写を行いました。

左側が古いハードディスク(WD20EARX)で
右側が新しいハードディスク(WD20EZRZ)です。

ddrescue コマンドの特徴

ddrescue コマンドでの複写は、いわゆるディスクイメージの複写となります。全域を複写した場合には、同じ内容のハードディスクがもうひとつ出来上がることとなります。

そして ddrescue コマンドは、データの読み取りができない場合には、再度指定した回数まで繰り返して読み込みを行って、できる限りデータを救出する動作をします。動作不良となったハードディスクからデータを救出する場合には、一般的な dd コマンドよりも ddrescue を使用した方がデータの救出率が高まります。昨年、テレビ録画用に使用していたハードディスクからデータを救出したときにも ddrescue コマンドを使用しました。
PT2 サーバのハードディスクの複写
http://near-unix.blogspot.jp/2015/07/pt2_22.html

PT2 サーバのハードディスクの複写終了
http://near-unix.blogspot.jp/2015/07/pt2_26.html

ddrescue で複写

複写をする場合、データの取り扱いを標準の 1 セクタあたり 512 バイトから、4096 バイトへ変更して作業を行いました。これはもちろんアドバンスド・フォーマットにより、 1 セクタあたりのバイト数がどちらでも読み書きができるのですが、4096 バイト単位であれば、より効率的に複写ができるためです。

実際に指定した ddrescue  コマンドのオプションは次のとおりです。リトライ回数は 3 回に設定しています。
ddrescue  -d  -f  -r 3  -b 4096  /dev/sda  /dev/sdb
古いハードディスク (WD20EARX):/dev/sda
新しいハードディスク(WD20EZRZ):/dev/sdb

ddrescue で複写中の様子です。


作業時間

概ね6時間30分ほどの作業時間を必要としました。この作業時間は、もう一台の新しいハードディスクの複写作業の時間の見積もりに助かります。

[追記] ハードディスクの装着

複写の終わったハードディスクをファイルサーバへ装着しました。動作確認も行いましたが、問題なく動作していました。これから数年間、ファイルサーバとして頑張ってもらいます。

下の段のハードディスクが今回交換した WD20EZRZ です。


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